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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13283 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Nov 13, 2006 3:49 pm 記事の件名: UFOAnalyzer V2開発状況メモ |
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UFOAnalyzerV2開発は遅れ気味で、ご心配を掛けています。
最近は指がキーボードを叩く速度が遅くなっています。
複雑さは原因の一つで1つ機能に機能改良が4つ絡むと複雑さは16倍になるという感じです。でも、本質的な方法を考えないといけない問題も残っています。
で、そんな点を少しずつメモに残したとと思います。
今日のテーマは直線性です。
従来V0では画面のXY座標上で最小二乗法で直線を求め、これから直線性を計算していました。しかし長経路流星では収差の影響で真直ぐに飛んでいる流星が曲がって映るという問題があり、誤差の算出にも収差の影響が入ってしまいます。
この問題をどうしようかと思っていたのですが、今日、方法を思い付きました。
V2ではスクリーン上の直線ではなく、3次元空間上での直線性を判定したいわけです。
このため、以下の手順としようとしています。
各フレームからフレーム毎観測方向Viを求める。
全フレームのViから平均極方向ベクトルVpを求める。
各フレームについて、ViとVpの両方に垂直なベクトルVqiを求める
VpとVqiの両方に垂直なベクトルVriを求め、Vriを修正観測方向、ViとVriの角度差をフレーム毎測定誤差として求める。
この方法、どうでしょう。うまい方法を発明したかもという気になっているのですが......
このプログラムを書いている上では、赤道座標だと北極、地平座標だと天頂が特異点であることが気になります。特異点付近の座標が計算に絡むと計算精度が落ちるからです。でもVp とフレーム毎のVi,Vqの全てに対して特異点を避けるのは....考えるのも気後れします
これまでのV0でも直線の傾きを求めるとき、傾きが無限大に近づくのを避けるために45度の傾きを境に座標系を切り替えて計算していることなどありますが、さすがに これは.....ま、完璧なプログラムは無理と諦めて実用志向にするしかない感じです。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13283 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Nov 15, 2006 10:38 pm 記事の件名: フィールド毎分析 |
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今日はデインタレースしたフィールド毎の分析部分をプログラムしました。
当たり前ですが、フレーム毎分析の倍のプロットが得られるので、特にこれまで誤差が大きかった短い流星の精度は相当上がりそうです。
実際にやってみて、嬉しいことがありました。
フィールド毎に分解して位置を測定すると、光芒の大きさが半分になり、位置測定精度も倍位上がりそうなのです。
前の記事に書いた平均極からの直交補正もうまくいき、各サンプル点の進行方向と直角な成分の測定誤差、つまり収差によらない直線性の測定ができるようになりました。
あと、DLと測定エリアの自動設定ができれば良いなぁ と思いました。これは試行錯誤して方法を見つけないといけませんが......
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13283 所在地: 139.67E 35.65N
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13283 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Dec 26, 2006 12:01 am 記事の件名: コーディング終了 |
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クリスマスの夜、UFOAnalyzerV2の従来のV0を置き換える範囲 のコーディングが終了しました。3月位からプログラムを始めて、10ヶ月、UFOシリーズ最大のプログラムになってしまいました。
明日から実際に使ってみるテスト、調整、マニュアル書きに入ります。
主要機能は動いているので、1月のミーティングでの公開は多分大丈夫だと思います。
できたこと、諦めたこと、色々です。
だれが使っても高精度の結果がでることを目標にして開発した視野の自動調整と1/60秒毎分析はやはりV2の目玉です。
多くの方の測定精度が上がることは、また新しい世界を開いてくれるのではと期待しています。
でも、動画の悪条件にはきりがなく、必ずしもいつも自動でうまくいくわけではないので、その点は心残りです。
操作性については、必要性の低い機能を排除し、整理に努めたものの、
複数カメラ対応など、新規機能が多く、さらに複雑にならざるを得ませんでした。
本当に、相反する要求が多くて困ります。
それでも、高精度化のために増えるのはCPU時間だけで、日々の人間の作業は少しは減ると思います。
データの連携方式については、一気にオンライン化やDB連携をやることも考えたのですが、高精度版の早期提供の方が大事なので、今のM.CSVを使ったデータ交換方式はそのままです(もちろん今のM.CSVで空欄になっている誤差の欄に値が入ります)
この方法は現状からスムーズに移行でき、なおかつローカルにはフレーム毎の経路データまで入った高精度データを保存することができます。V2の保存データは拡張可能なXML形式です。V2には任意の項目を選んでCSV出力する機能も付けたました。
一応、当面の各種分析から、将来的な様々な応用まで対応できるのではと思っています。
書き始めるときりがないので、あとはマニュアルにします。
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