前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Sat Jan 21, 2023 2:50 pm 記事の件名: |
|
|
前田 wrote: | 多くのカメラを同時に、再解析にかけているのですが、解析されたクリップを見て、
V4.16とか、V4.11などのマイナーバージョンの違いを見分ける方法はありますか |
各クリップのM*A.XMLの12行目付近に
Quote: | ua="416" memo="" az="16.522276" ev="20.616392" |
というような行があります。この ua の値を100で割ったものがバージョン番号です。
|
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2820 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Sun Jan 22, 2023 6:54 pm 記事の件名: |
|
|
SonotaCoさんへ
前田です。
ありがとうございます。
|
|
トップに戻る |
|
|
hkawa
登録日: 2014.02.21 記事: 1843 所在地: Ina, Nagano
|
日時: Sun Jan 22, 2023 7:41 pm 記事の件名: 1)〜3) |
|
|
NN5データをまとめて回収・処理しているのでUA4に大変助けられました。ありがとうございます。
今回処理を行なって気がついた点を報告します。
*AHDカメラ(FHD)で可逆圧縮コーデックを使用(UtVideo)しているので 32bit版を使用
1)サイズの大きなクリップがあると解析中そのまま終了してしまう。 ベータ版スレッド 4ページ目、Dec 20, 2022 2:17pm yasu9999さん指摘の問題
Analyze C all していたら途中で止まっていてしばらく悩みました。
32bitでのファイルサイズ上限?、処理できなくても良いのでそのまま無視して次へ進んでください。
2)Profile/Analyzeシート [save P] のファイル保存ダイアログで既存の *.XML ファイルが表示されない。
同じ日時のファイルへ上書きしたい場合など結構不便。 ダイアログ既定拡張子の指定?
3)Profile/Analyze にて f1 スピンボックス 15未満へ移動できない
▲クリックで15に、▼クリックすると-1になってしまう。直接数値入力は可(一回のみ:その後上下クリックは同様に15か-1)
(UA2の時には、この調整で再解析して救出したクリップが多かったですが、UA4になって、この操作が必要な場面がほとんどなくなった印象ですが)
<関連して>
*f2スピンボックス 指定するのが開始からのフレーム連番のはずですが、となると-1から動かす瞬間はデフォルト(最終ー15?)値からにして
上限値もクリップの最終フレームになっているとわかりやすいと思います。\
<つづく>
|
|
トップに戻る |
|
|
hkawa
登録日: 2014.02.21 記事: 1843 所在地: Ina, Nagano
|
日時: Sun Jan 22, 2023 7:48 pm 記事の件名: |
|
|
つづきです。
4)rstar が0になるクリップが多い気がする。(ノイズでないSMとSの黄色が重なっているものが複数あるにも関わらず)
Mask Editor へ移動し、auto link, <SD連打, pos3 で「A」再解析後 rstarが出ることもあるが、そのまま0のケースが多い。
カメラ固定がしっかりしていて前後のクリップでのrstarが十分(数十個)となっている場合にも起こる。
*起こるのは空が悪く恒星が少ないクリップです。
5)たまにAuto linkが反応しなくなることがある。条件未確認。 UA4再起動で回復。(Delete AXMLとかの後かも?)
6)Mask Editor でqm (qml)指定再解析後、Viewへ戻り再生しようとするとプログレスバーのみ移動で動画再生されず。
a) 画像上クリックの時は1回目は反応なし、2回目はプログレスバーのみ移動
b)「|>」ボタンクリックの場合は1回目からプログレスバーのみ移動
クリップリスト(選択クリップはグレー状態)にて再度クリックしてハイライト状態にすると再生される。
|
|
トップに戻る |
|
|
hkawa
登録日: 2014.02.21 記事: 1843 所在地: Ina, Nagano
|
日時: Sun Jan 22, 2023 8:12 pm 記事の件名: |
|
|
つづきです。
7)Mask EditorからViewへ移動後、クリップリストからフォーカスが外れているのが6)の原因でもあるようです。
View - Mask Editor (あるいはTrail Map, Ground Map)の切り替え後、クリップリストの Listbox コントロールへフォーカス
を移動すれば色々解決すると思います。(別の問題が発生するかもしれませんが)
8)Main で再解析するとき、以前の継続時間 sec がどう変化するのか確かめたいので隠れない位置に並列分析状況表示ダイアログを表示してほしい。
Profile/Analyzeシートではさらに上の方に出て objectリストが見えている。
7)のクリップリストへのフォーカス移動でだいぶ操作が効率化できると思います。
次にここでの操作手順を書いて見ます。
|
|
トップに戻る |
|
|
hkawa
登録日: 2014.02.21 記事: 1843 所在地: Ina, Nagano
|
日時: Sun Jan 22, 2023 10:05 pm 記事の件名: NN5での解析手順 |
|
|
今回行ってみた手順を示します。
(1)range にて対象日設定し days を1日に限定
(数が多いとCheck失敗時のやり直しのペナルティが大きくなるので)
(2)Analyze C all でまず自動解析をする
(3)クリップリストを上から順に確認、矢印キー(←、↓)で取捨選択
飛行機(衛星)の点状のHit Maskが区別しずらいが、flashや_noise判定のものは却下
SPO判定となっているものの軌道が垂直・水平となっているものは却下
線状でFlashとなっているものは電子線?ノイズなので却下
などなど、Hit Maskだけではなかなか判定しずらいので先に Analyze C allをしています。
明るさの割に軌跡が短いもの、あるいはHit Maskと角度が違って見えるものなどは Mask Editor
へ移動して qm, qml などで再解析。
(4)リスト全部を確認後、 Delete C all でチェック付きクリップを削除
UFOAnalyzerV4(UA4) 操作ガイド page 1の「UA4による日々の分析の概要」 D2.日々の運用では
Analyze C allを分別後に行うとされていますが、NN5のカメラでは飛行機(衛星)点滅など、Hitマスク
で点のものが多く、さきに解析して _flash, _noizeを判別したほうが効率的と判断しました。
この方法をとるにあたり要望があります。
A) Analyze C all にて最後まで解析が終了したら、リストの先頭を選択した状態にしてほしい。
=[Read dir] 後と同じ状態。途中でStopした場合はそのクリップが選択状態に
B) View と Mask Editorの切り替えにショートカットキー導入(例えば V, Mなど)。
これができればAnalyzeで Mask Editor表示となってもすぐに戻れます。
・現在Analyze すると、必ずViewからMask Editorに切り替わります
C) Mask Editor切り替え時は [qm]ボタンにフォーカスを、次のタブ順は[qml]へ
・これでspaceで [qm]範囲指定、 →/↓ + space で [qml]指定へ進めます。
D) Mask Editor →View切り替え、Profile/AnlyzeなどからMain切り替え時に MainではクリップListBoxに
フォーカスを移動。
・そのまま矢印キーでの「チェックOn/Offで次」の操作が可能になります。
これで前述の6)問題も解決するかも?です。
*Class, Plot Uty シートなどでも切り替え直後はクリップ Listboxにフォーカスがあるのが自然な感じがします。
・現在の各シートでのタブオーダーが?です。
*Main, Profile/Analyze切り替えなどもショートカットあると助かります(Main は Mask EditorのMと
重なるので [H]ome?)
クリップListboxへのフォーカス移動だけでもだいぶ効率アップされると思います。
ご検討よろしくおねがいします。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Mon Jan 23, 2023 8:27 am 記事の件名: Re: 1)〜3) |
|
|
多数のフィードバックありがとうございます > hkawaさん
大昔、キー操作のリクエストを頂いていて実現できなかったのがずっと気になっていました。
指摘頂いた項目、検討します。
で、
1) UtVideo で途中で異常終了するクリップですが、必ず問題わ起こすクリップがあったら、ファイル転送サービスで転送頂けないでしょうか。実はUtVideoでの問題を起こすクリップをもっておらず、こちらでは再現できていないのです。admin(at)sonotaco.jp宛てでお願いします。
2)の既存 p_*.XMLが表示されない問題ですが、こちらでは表示されます。何か条件があればお願いします。
4)のrstarが0になるクリップも再現するものがあれば、一緒に送付していただけると助かります。
他は再現が微妙なものもありますが、次版でできるだけトライしてみますので、次版でまた確認お願いします。
|
|
トップに戻る |
|
|
hkawa
登録日: 2014.02.21 記事: 1843 所在地: Ina, Nagano
|
日時: Mon Jan 23, 2023 10:06 pm 記事の件名: |
|
|
UA4解析中に落ちるクリップの入った1日分のデータ、UA4のプロファイルフォルダと操作の動画をお送りしてみます。ほかに必要なファイルあればお知らせください。
rstar 0の回復を試みている時にちょうどAuto Linkが反応しない症状が起こりました。が、説明用に動画を編集していて mask、link数などは表示されているのに気がつきました。画像上のリンク表示がでないだけのようです。save Pでのダイアログも記録できました。
UA4はCドライブ直下のUFOフォルダ内です。配置のスクリーンショットも入れました。read Pのダイアログでは見えているのに不思議です。
使用PCは lenovoーM75s RAM16GB、OSはWin 11 22H2です。CPUは4750GというRyzenのGPU付きのもの、その内蔵GPUから Display Port経由で2560x1440のモニタへの出力です。よろしくお願いします。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Tue Jan 24, 2023 8:10 am 記事の件名: |
|
|
hkawaさんから、8GB程送って頂き、再現テスト始めました。
問題が発生する様子の動画が付いていて、感動しました。世の中、動画で説明する時代ですね。
で、hkawaさんの 1)の問題点 大きいクリップで異常終了する件【h1】はちゃんと再現しました。
これは雲が撮れているフレーム数が2000を超えるクリップで、試したことがないものでした。ちゃんとデバッガで例外が発生して、原因が特定できました。
試しに、非圧縮で2000フレームを超える動画を作成して試してみましたが、それでも発生したので、UtVideoコーデックは無関係でした。
私の所では普段、分析前に目で見て雲や飛行機など(長いもの)は削除してしまう(無駄な長時間の分析を避ける為)ので、このような長いクリップは試したことがありませんでした。
ということで、これは次版で修正できると思います。
その他沢山の課題があるので、少し時間がかかりそうです。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Wed Jan 25, 2023 7:36 am 記事の件名: v4.17 |
|
|
以下を修正したV4.17をリリースしました ( 【hx】はhkawaさんのご指摘項目です)
- utyシート MoveFiles に Cleaningボタンを新設した。ボタン押下により ディレクトリリストで有効になっているディレクトリについて以下一括削除します。
Thumb.db
T20*.avi
"20" で始まる空のディレクトリ
- 【h1】長いクリップで異常終了する -> 2000フレームで分析を終了することとした。
- 【h2】save P のファイル保存ダイアログで既存の *.XML ファイルが表示されない。
-> 64bit版では発生せず、32bit版でのみ発生する(Windowsのライブラリのバグ?)
-> 32bit版ではXML以外を含めた全ファイルを表示するようにした。
- 【h6,7,D】->すべてのシートの切り替え時に左側シートのクリップリストにフォーカスが行くようにした。
- 【h8】-> 分析状態表示ダイアログの位置を記憶し、前回終了時と同じ位置に表示するようにした。
(分析状態表示ダイアログはUtyシートのThread数の設定で変化します。必要最低限の設定をお薦めします)
- 【hA】-> Analyze C all後 先頭クリップの選択状態となるようにした。
- 【hB】-> クリップリストにフォーカスがある状態で以下のキー入力でシート切り替えができるようにした。
右側 V: View
M: Mask Editor
T: Trail Map
G: Ground Map
左側 1: MAIN
2: Profile/Analyze
3: Class
4: Plot
5: Uty
- 【hC】-> MaskEditorシートのタブオーダーの1番をqmに2番をqmlにした
(シート切り替え時はフォーカスがクリップリストに移るのでタブは機能しない)
--------------
修正しなかったもの
- 【h3】Profile/Analyze にて f1 スピンボックス 15未満へ移動できない...
--> 以下の理由で現状を変更しないこととした
f1,f2の設定が手動か自動かの区別は必要
f1の下限は現状15,だが、15以下の設定が必要な場合もあるかもしれない
正確なフレーム数は分析前にはわからないのでf2の事前の表示はできない。
【h4】rstar が0になるクリップが多い気がする。(ノイズでないSMとSの黄色が重なっているものが複数あるにも関わらず)/ aitoリンクされない場合がある(いったんリンクするがリンクが解除される)
--> UA4ではリンク後のdpix avr が4度以上の場合、リンク不良としてrstarを0とすることとしたために発生頻度が上がっています。リンク不良は以下の理由で発生するので、個別に原因を解明して解決する必要があります。
(1)Mask Editorシート link の lim値の設定(リンクの長さ上限ピクセル数)の設定が大きすぎ、離れた恒星をリンクしてしまう 。-> lim を 小さくする (15程度など)
(2)Mask Editorシート s (表示恒星等級)が大きすぎ、誤った他の恒星にリンクしてしまう。-> sを小さくする (4.0等など)
(3)領域マスクされていない場所に地上風景や画面端のゆらぎなどの不安定光源があり、これにシンチレーションマスクがかかっていて、リンクされ全体の誤差を増やしている -> 地上風景や画面の左右を5ピクセルほど余裕をみて領域マスクする
未確認点
【h5】たまにAuto linkが反応しなくなることがある。条件未確認。 UA4再起動で回復。(Delete AXMLとかの後かも?)
---------------------------
ということで、一応全部のフィードバックに対応したつもりです。"解決していない " など 問題あれば、あらためてお願いします。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Wed Jan 25, 2023 9:02 am 記事の件名: rstar 0 対策 |
|
|
UA4 では profile自動調整結果の誤差が大きい時(dpix ave > 4.0)、誤った補正を防ぐために rstarを0としてprofile通りのパラメータで分析するので結果的に rstar 0 のクリップが増えます。
これを防ぐには以下の方法があります。
1) UFOCapture側での領域マスクの調整やSMlevelの調整などで、恒星以外のシンチレーョンマスクを減らす(下の例ではカメラのタイミング問題で左端に列状のシンチレーションマスク(青)ができています)
2) UA4 における save P 時に Mask Editor の比較恒星等級 s を 小さく(例えば 3.6 )設定して必要以上に暗い恒星の表示を減らし、誤リンクを防ぐ
3) Mask Editorの リンク上限 lim を小さく(例えば15位) に設定する
これらを併用して見て下さい。
以下、hkawaさんから送って頂いたrstar 0 となるクリップの例です
説明: |
autolink sd*4 pos3 後にdpix ave が4以下にならない例 |
|
ファイルサイズ: |
402.27 KB |
閲覧数: |
11646 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
395.82 KB |
閲覧数: |
11646 回 |
|
説明: |
比較恒星等級は profile の xml のここに記憶されています |
|
ファイルサイズ: |
22.66 KB |
閲覧数: |
11646 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Thu Jan 26, 2023 6:59 am 記事の件名: v4.17 |
|
|
v4.17 で新規導入したキーによるシートの切替ですが、シートの切替はいいのですが、v4.17ではクリップの選択が移動してしまっていました。使いずらいので、次で直します。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Thu Jan 26, 2023 12:09 pm 記事の件名: v4.18 |
|
|
V4.18
クリップリストのキー入力によるシート切替で、クリップの選択が移動しないようにしました。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12854 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Thu Feb 02, 2023 11:56 am 記事の件名: v4.19 |
|
|
以下を修正して v4.19 となりました。長らく未再現がった aurolink結果表示のバグも修正されました。
Classシートでオブジェクトが表示されないバクを修正した
Analyze C all 直後は autolink 結果のリンクがMask画像上に表示されないバグを修正した
|
|
トップに戻る |
|
|
ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5327 所在地: 埼玉県川越市
|
日時: Sat Feb 04, 2023 10:53 am 記事の件名: できたら最新閏秒補正ファイルの20230101分までの更新をお願いします。 |
|
|
いつも素早い対応ありがとうございます。天気が悪く彗星が見れず、時間ができ、今日、最新版をダウンロードして気づきました。最新閏秒補正ファイルもう更新できますか。ソフトウェアダウンロードの所の一番下の最新閏秒補正ファイルの20230101分までの更新をお願いします。また、Zip版に入っている最新閏秒補正ファイルも20230101分の更新をしてZip版にしておいてください。よろしくお願いします。また、何か出ましたら報告します。
|
|
トップに戻る |
|
|
|