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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Fri Sep 10, 2021 12:18 pm 記事の件名: 2021年9月、9月ペルセウス座ε流星群が突発出現 |
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9月ペルセウス座ε流星群(SPE)が突発出現したようです。
岡本貞夫氏(愛知県)が次のようにTV観測でSPEの突発出現を捉えた。
2021年9月9/10日、全流星=76個、SPE=27個、(NMS同報00373より)
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ここの報告でも、Yamakawa氏が突発をみごとに捉えている。
9/10日全流星=106個、SPE=33個、SPO=36個と報告。
SPE流星は2等より明るいものばかりと報告にあり。
皆さん、9月9/10日のAnalyzerでの処理を大至急行って下さい。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Fri Sep 10, 2021 5:06 pm 記事の件名: とりあえず、出現変化と光度分布です。 |
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とりあえず、カメラ10台での出現変化と光度分布です。ダブリが5個ありましたので56個になります。1台あたりですと6個程度の出現です。雲が出でいる時間帯もあります。0時から3時台は、雲が少なかったですが、カメラによっても違います。光度分布は、ー2等以下でした。空は、良かったので3等以上ということで明るいものが多かったです。
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カメラ10台での出現変化と光度分布 spe群の56個。 |
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最終編集者 ts007 [ Sun Sep 12, 2021 1:38 pm ], 編集回数 2 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Fri Sep 10, 2021 7:49 pm 記事の件名: 単点での輻射点 |
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10台のカメラでの単点の輻射点です。56個の判定された流星から
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Fri Sep 10, 2021 7:52 pm 記事の件名: 同時判定の流星から |
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10日時点で、同時判定Q1の流星からの輻射点とグランドマップと軌道図です。13個のうち12個が私と同時になっています。
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最終編集者 ts007 [ Sat Sep 11, 2021 4:49 pm ], 編集回数 1 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Fri Sep 10, 2021 9:55 pm 記事の件名: 出現時刻のヒストグラムを作成しました。 |
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10台のカメラの合計の出現時刻の表とヒストグラムを作成しました。表の青い四角で囲まれている突発時刻と数が突発と思われるところです。1時13分では、1分間に3個で、1分間では、最高でした。3時24分から27分の3分間で5個が最高となりました。
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最終編集者 ts007 [ Sun Sep 12, 2021 1:15 pm ], 編集回数 2 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Sep 11, 2021 4:53 pm 記事の件名: 11日時点での軌道計算結果です。 |
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11日時点での軌道計算結果です。観測者が増えて34個の同時流星になりました。19個が私と同時になっています。単点で判定されている流星があと、25個も同時になっていません。masuzawaさんのデータ待ちです。
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最終編集者 ts007 [ Mon Sep 13, 2021 9:37 pm ], 編集回数 2 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Sep 11, 2021 9:26 pm 記事の件名: 11日現在の同時流星の出現数変化と光度分布と軌道一覧 |
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11日現在の同時流星の出現数変化と光度分布。私の単点での変化と似ているところが多いです。光度は、絶対光度なので明るくなっています。軌道一覧は、いくつか速度が大きいのも含まれてます。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Sep 11, 2021 9:33 pm 記事の件名: 電波観測と比べて |
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電波観測速報http://www5f.biglobe.ne.jp/~hro/Flash/2021/SPE/index.htmと比べても今年の出現は、HRから突発というよりやや多めの出現という感じです。
TV観測でも電波観測でも9/10日の出現数は、10から17個程度のようです。電波観測では、2018年の半分程度の出現でした。
ただ、単点でも同時流星でも1時台に短時間(1分間から3分間)に2から3個出現した。また、他の時間帯でも何回かあったのは、確実のようです。
最終編集者 ts007 [ Mon Sep 13, 2021 11:00 am ], 編集回数 2 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Sep 12, 2021 1:24 pm 記事の件名: 10台のカメラ毎の出現数グラフ |
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10台のカメラ毎の出現数グラフを作成しました。1台あたりだと6個程度です。これを先にやらないといけませんでしたね。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sun Sep 12, 2021 3:58 pm 記事の件名: 今年はSPEが突発でないとの結論を出すのは、 |
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ts007さん、
私は、2018年と2021年のSPE(9月ペルセウス座ε流星群)の同時流星数を比較してみました。次の表に1日毎のSPEとSPO(散在流星)の同時流星数を示しました。
散在流星数が少ない日は天気が悪かった日です。2018年は天気が悪かったのでしたね。
2021年9月9/10日は、散在流星数と比較してもSPE同時流星数の割合が大きいですね。もうしばらく情報収集してから、結論を出しましょう。その結論は、眼視や電波の結果に影響されては真の姿を見失います。
今、なぜ、私の所ではTV観測と眼視観望で突発を捉えられなかったのかを考えています。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Sep 12, 2021 11:24 pm 記事の件名: スペクトル |
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前田です。
今年のSPEは 9/10が特に活発でしたね。火球クラスはほとんどありませんでしたが、
明るいものが多かったです。
おかげてきれいなスペクトルがたくさん撮れましたので、まとめました。
SPEは速度が速いので、酸素の557nmの短痕がどれも、発光点側で見えています。
MgとNaはほぼ同じぐらいですが、ややNaの方が強いのは、この4流星でよく一致しています。Feはそれらに比べると弱いです。
Naより長波長側の赤い線は、多分OIIの615.7nmのラインと思います。
説明: |
すべて 4K 30p
上の2つ
α7s+50mmF1.4 with 600本グレーティング
下の2つ
α7s+35mmF1.4 with 600本グレーティング
波長間隔がそろうようにサイズは変更しています。 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon Sep 13, 2021 3:23 pm 記事の件名: 単点と同時流星の5年間の出現数変化の比較 |
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単点(関口のTV観測のみです。)と同時流星の5年間の出現数変化の比較です。そのまま(流星数)と散在比(%です。グラフの流星数は%です。)でグラフを作成しました。天候の影響が大きいようです。単点でも同時でもやや多めの出現ということでしょうか。
訂正追加です。9月14日。 2つのグラフのタイトルを変更していませんでした。2021年は、削除して5年間のを追加してください。5年間の結果です。
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単点(saitama1の10台のカメラ合計)での5年間のspe群の出現数変化比較 |
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最終編集者 ts007 [ Tue Sep 14, 2021 4:39 pm ], 編集回数 4 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Mon Sep 13, 2021 5:33 pm 記事の件名: 撮影されたSPE流星の高度(ev)の分布 |
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突発した2021年9月9/10日夜のSPE同時流星を地平座標(方位・高度)で図に表した。このデータは、UFOOrbitV2で出力
される中に入っている発光点位置のazとev、絶対光度を使った。
図のように高度20°前後にかなり多くのSPE流星が写っていた。当夜は、私の所では、低空にうす雲が写っており、これが撮影の
ジャマをしたようだ。
また、9/10日に円形魚眼レンズで撮影した前田氏の画像を見ると、ほとんどが周辺部(低空)に出現したのが写っている。(NMS同報
402)
これらから、今回のSPEの突発は明るい流星が出現し、低空まで透明度の良かった所で、遠方に出たSPE流星を捉えたことがわかった。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Sep 13, 2021 10:38 pm 記事の件名: |
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前田です。
ts007さん、上田さん、いろいろ集計ありがとうございます。
とても、おもしろいです。
ts007さんの年別の単点の 群/散在比は、わかりやすいですね。
意外に今年が多くないんですね。
この集計は、scvの報告のあった全流星を対象に集計したんですか。
単点観測ならこの5年間通して、同じカメラだけで集計してみると
同じ結果になるか少し気になりました。、数が少なくなりすぎますかね。
2021090809spes同時流星での出現数変化.jpg の図は、同時観測分なので、
天気の影響を強く受けるので、単純な数の比較は意味が無いですが、
右側の9日の群/散在比は、びっくりです。2020年を除いてほとんど同じとは。
上田さんの SPE az ev 2021 09 09.jpgのグラフは、まあ、低空ほど平方度が広くなる上に、遠方が圧縮されて観測されるので、当然の結果ですが、
散在の結果と比較すると面白いかも知れません。その際は、方位角はやめて、
仰角を横軸にヒストグラムが良いと思います。
上田さんの文に出てきた私の全天カメラの画像を載せておきます。
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全天カメラの8個の流星をマップに落としたものです。
見事に分散しています。(当たり前ですが) |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Tue Sep 14, 2021 11:40 am 記事の件名: 前田への返信と同時流星の方位角と仰角の追加のグラフです。 |
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単点は、saitama1の10台のカメラ合計での出現数変化比較です。時間があったらscvの報告のあった全流星を対象に集計してみようと思っていますが、ダブリが多いので時間がかかりそうです。カメラごとは、数がすくないのでやりませんでした。
上田さんと前田さんの意見などでまた、グラフを作成しました。光度は、絶対光度です。私のカメラでは、西方向の同時が多いです。また、東方向と南方向の同時が少ないことがわかります。これは、東方向は、交差角が悪いことと向いてカメラ数が少ないことも原因です。また、南方向も同様でカメラは多いが交差角が小さいことと私のカメラは、12mmが要因と考えられます。仰角は、やはり、上田さんが言われたように20度から30度が多いですね。あとは、雲が流れていた時間は、同時が少なくなっています。でも、こちらが同時が少ない時間帯は、関西地方で晴れていたようで4時台は、関西方向で多かったようです。今年は、月明りもなかったので多くなった可能性があります。
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全同時流星と関口のみの方位角と仰角のグラフ
。光度は、絶対光度です。 |
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