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投稿者 |
メッセージ |
Gakky
登録日: 2023.10.30 記事: 16 所在地: 仙台市青葉区
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日時: Fri Feb 16, 2024 3:27 pm 記事の件名: 20240215東北地方日本海側イベント |
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仙台市青葉区より西方面を撮しているカメラに捕らえられました。
山形沖だと思います。
説明: |
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ファイル名: |
aac_62feed95018a4ae8af06b420d2f2b001.mp4 |
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1.4 MB |
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264 回 |
説明: |
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ファイル名: |
aac_2e1b2b10faa84e9498128bd3e759d6c9.mp4 |
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1.39 MB |
ダウンロード回数: |
234 回 |
説明: |
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![](images/avi.gif) ダウンロード |
ファイル名: |
aac_369528ca4e7e405da24134542510703b.mp4 |
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1.44 MB |
ダウンロード回数: |
234 回 |
説明: |
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![](images/avi.gif) ダウンロード |
ファイル名: |
aac_62feed95018a4ae8af06b420d2f2b001.mp4 |
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1.4 MB |
ダウンロード回数: |
230 回 |
_________________ ガッキー@仙台市青葉区が登録不調のため
別登録します。 |
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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Tue Feb 20, 2024 8:40 pm 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト、他(その1) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト、他(その1)
2/15 日本海を低気圧が東進し、夜には東北地方中部を横断しました。低気圧から伸びる前線付近では短時間ですが雷が発生し、ダンシング・スプライトを含むスプライト13イベントが観測されました。
スプライトの発生時刻: 19:22:51 19:29:46 19:35:21 19:39:45 19:42:54 19:44:41 19:46:58 19:49:05 19:55:01 19:57:56 20:00:37 20:09:16 20:09:15
スプライトの発生場所: 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空
発生したスプライト13イベント中、11イベントがダンシング・スプライト(スプライトが連続して出現するイベント。まるでスプライトが踊っているように見えるのその名がついた)でした。
第1回目はダンシング・スプライトの画像を掲載し、2回目以降では発生場所などについて掲載したいと思います。
また、今回はスプライトと同時に Secondary Jet (セコンダリージェット)と呼ばれる、スプライトと同時に出現するジェット状の発光もいくつか観測されました。
セコンダリージェットは以前から観測例はあったようですが、最近になってスプライトの発生によって誘発された(二次的な)ジェット状発光という事でこの名称が付き、いくつかの論文も発表されています。これも非常に興味深い現象です。
ITO
説明: |
2024. 2. 15 19:29:46 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空で観測されたダンシング・スプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm) FHD@60fps / C4K@60fps で撮影
全景が見えるように2つのカメラで撮影した画像(ピークホールド画像)をつなげました。 |
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157.71 KB |
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![2_192946_連結画像03_960.jpg](files/2_192946_____________03_960_116.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:35:21 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空で観測されたダンシング・スプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm) |
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156.51 KB |
閲覧数: |
8573 回 |
![3_193521_連結画像03_960.jpg](files/3_193521_____________03_960_565.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:39:45 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空で観測されたダンシング・スプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm) |
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166.98 KB |
閲覧数: |
8573 回 |
![4_193945_連結画像03_960.jpg](files/4_193945_____________03_960_880.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:57:56 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空で観測されたダンシング・スプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm) |
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156.63 KB |
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![10_195756_連結画像03_960.jpg](files/10_195756_____________03_960_242.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 20:05:57 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空で観測されたダンシング・スプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm) |
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163.08 KB |
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![11_200557_連結画像03_960.jpg](files/11_200557_____________03_960_174.jpg)
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![](templates/subSilver/images/spacer.gif) |
ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Thu Feb 22, 2024 11:50 pm 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その2) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その2)
第2回目は 2024. 2. 15 19:57:56 JST (10:57:56 UTC)に観測されたダンシング・スプライトについて報告します。
2/15 19:57:56 に観測された「ダンシング・スプライト」は9つのスプライトで構成されています。個々の出現時刻は:
Sprite Time ms スプライトの間隔
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1 10:57:56 830
2 10:57:56 914 84 ms
3 10:57:57 097 111 ms
4 10:57:57 097 - -
5 10:57:57 171 74 ms
6 10:57:57 405 234 ms
7 10:57:57 405 - -
8 10:57:57 656 251 ms
9 10:57:57 656 - - 合計 826 ms
スプライト 3 と 4、6 と 7、8 と 9 は同一フレーム内に映っていました。これらのスプライトの間隔は 16.7ms 以下です。
最初のスプライトの出現時刻と最後のスプライトの出現時刻の差は 826 ms で比較的長時間のイベントでした。
このダンシング・スプライトは能登半島付近でスプライト No.1 が出現し、その後北東方向に進行しました(出現位置図参照)。各スプライト間の距離は最小 15.8km、最大 61.6km で、全長は直線距離で約 250km でした。
気象庁のレーダー画像(2024.2.15 20:00)で判るように、能登半島から東北地方の日本海沿岸には寒冷前線の雨雲があり、スプライトはこの雲に沿うように出現した事が判ります。
ダンシング・スプライトでは正極性の落雷(+CG)が短い期間に連続して発生する事が必要ですが、どのようにして +CG が連続して発生するかはまだ良く判っていません。
単独の +CG が互いに影響しあって連続して発生するという説や、全ての +CG は最初に発生した放電の負極性リーダにより発生する説などがありますが、リーダの拡散速度とスプライトの出現時刻・位置が比較的良く一致する事などから負極性リーダ説がやや優勢かも?
何れにせよ、ある位置に発生した +CG の近くに短い間隔(ms オーダー)で次の +CG が発生するのですから、お互いが何らかの関連を持っているのは確かな事です。
ITO (この項続くかも...)
説明: |
2024. 2. 15 19:57:56 JST 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空で観測されたダンシング・スプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm)
スプライトの番号を入れました。全部で9つのスプライト単体で構成されています。 |
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133.77 KB |
閲覧数: |
8474 回 |
![10_195756_連結画像_numbering.jpg](files/10_195756______________numbering_184.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:57:56 JST ダンシング・スプライトの出現位置、スプライト間の距離
最初のスプライトは能登半島付近で発生し、佐渡島 → 山形県の日本海沿岸へと(踊りながら)移動しました。
各スプライトの上端高度 90km と仮定して UFO Analyzer で計算しました。全体の長さは直線距離で約 250km。 |
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8474 回 |
![10_195756_1-9_02_960.jpg](files/10_195756_1-9_02_960_153.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 20:00 ダンシング・スプライトの出現時刻における気象庁のレーダー画像です。
寒冷前線の雨雲が能登半島〜東方地方の日本海沿岸にあり、スプライトがこの雨雲上で発生した事が判ります。 |
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506.97 KB |
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8474 回 |
![_20240215_2000_02_960.jpg](files/_20240215_2000_02_960_693.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:57:56 JST ダンシング・スプライトの動画
スプライト No. 2 から No. 9 までが映っています。C4K@60fps ノーマル速度の動画(mp4 形式)。容量約 28MB。 |
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![](images/avi.gif) ダウンロード |
ファイル名: |
10_105756_Normal.mp4 |
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26.27 MB |
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242 回 |
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![](templates/subSilver/images/spacer.gif) |
Lightningwizard
登録日: 2007.10.19 記事: 165
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![](templates/subSilver/images/spacer.gif) |
ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Wed Feb 28, 2024 10:46 pm 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その3) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その3)
第3回目は 19:29:46 JST にスプライトの直後に出現したジェット状の発光(Secondary Jet ?)を掲載します。
発生時刻: 2023. 2. 15 19:29:46 JST / 10:29:46 UTC
このイベントはスプライト6個、ジェット状発光1個からなる「ダンシング・スプライト」でした。イベント全体の出現時刻は:
Sprite Time ms
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1 10:29:46 265
2 10:29:46 358
3 10:29:46 367
4 10:29:46 367
5 10:29:46 415 <--- Secondary jet
6 10:29:46 591
7 10:29:46 741 発光継続時間 合計 467 ms
ジェット状の発光は 3, 4 番目のスプライトが消滅した直後に、ほぼ同じ場所で出現しました。
巨大ジェットの場合、Leading Jet (初期の下部での発光) → Fully developed jet (ジェットの本体) → Trailing jet(本体の発光の後に下から再度上昇する発光) → Final leader(雲頂部の残光)と4段階で構成され、全体としては 800 - 1000ms とかなりの長時間発光が継続します。
出典: Oscar A. van der Velde https://www.nature.com/articles/s41467-019-12261-y
今回のジェット状発光では、Leading Jet 2フレーム(33ms))、Fully develped jet 3フレーム(50ms),Trailing jet 3フレーム(50ms)が映っています。
ダブっている部分もあり、全体の継続時間は約 100ms で、報告されている巨大ジェットよりはかなり短い発光時間だったようです。
スローモーション(x10 倍)の動画をアップロードしますのでこのあたりを確認して下さい。
このジェット状発光で興味深いのはスプライトの直後(約 50ms 後)にほぼ同じ場所で出現した事です。通常、巨大ジェットは単独で出現する事が多いようですが、このジェット状発光はスプライトによって誘発されたのかもしれません。
同じようなジェットはこの他にもいくつか観測されていますので、ぼちぼち掲載しようと思います。
ITO (この項続くかも...ご期待下さい )
説明: |
2024. 2. 15 19:29:46 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空で観測されたダンシング・スプライト
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm)
スプライトの番号を入れました。全部で6つのスプライト、1つのジェット状発光で構成されています。
尚、スプライト3と4は同一フレームで出現しています。 |
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136.78 KB |
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8255 回 |
![2_192946_960.jpg](files/2_192946_960_614.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:29:46 ダンシング・スプライト 出現場所
スプライト3,4,ジェット状発光(5)は最初に出現したスプライト1の東側、スプライト2,6,7は西側に出現しています。 |
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104.86 KB |
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8255 回 |
![102946_SecondaryJet_03.jpg](files/102946_secondaryjet_03_115.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:29:46 ダンシング・スプライト 時系列画像(1) 1コマ = 16.7ms 間隔
ジェット状発光とそれに先だって出現したスプライトの時系列画像(前半)です。
ジェット状の発光の直前に 2つ(3つ?)のスプライトが出現しました。 |
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![SecondaryJet_01.jpg](files/secondaryjet_01_128.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:29:46 ダンシング・スプライト 時系列画像(2) 1コマ = 16.7ms 間隔
スプライトの出現してから約 50ms 後にジェットの第一段階である Leading Jet が出現しました。
その後、ジェット本体 / Fully develped jet は3フレーム(約 50ms)継続しました。 |
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8249 回 |
![SecondaryJet_02_01.jpg](files/secondaryjet_02_01_136.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:29:46 ダンシング・スプライト 動画(mp4) 4096 x 2160pi
10倍スローモーションです。 |
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![](images/avi.gif) ダウンロード |
ファイル名: |
2_192946_x10.mp4 |
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30.87 MB |
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228 回 |
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![](templates/subSilver/images/spacer.gif) |
ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Mon Mar 04, 2024 9:53 pm 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その4) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その4)
第3回目は 19:46:57 JST に出現したダンシング・スプライトとジェット状の発光(Secondary Jet)を掲載します。
発生時刻: 2023. 2. 15 19:46:57 JST / 10:46:57 UTC
このイベントはスプライト3個、ジェット状発光3個からなる「ダンシング・スプライト」でした。全てのスプライトにジェット状発光が2次イベントとして発生しているように見えます。
イベント全体の出現時刻は:
Sprite Time ms
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1 10:46:57 693 <--- Secondary jet を伴う
2 10:46:58 077 <--- 〃
3 10:46:58 302 <--- 〃 発光継続時間 合計 609 ms
2番目のスプライトは最初のスプライトから 384ms 後に出現し、さらに 225ms 遅れて3番目のスプライトが出現しました。
スプライト間の距離は各々 85.5km、88.7km で、かなり間隔が広いイベントと思います。
これらの値から「ダンシング・スプライトの拡散速度」を求めてみました。これはダンシング・スプライトのイベントにおいて、スプライトが発生場所から次の発生場所へ移動する速度(実際にはスプライトが移動する訳ではありませんが、移動したと仮定した場合の速度)で、計算結果は 1 → 2 間で 2.2 x 10^5 m/sec.、2 → 3 間で 3.9 x 10^5 m/sec. でした。
何故このような計算をしたのかどいうと、最近の研究では、ダンシング・スプライトは次のプロセスで発生すると考えられてきたからです。
1) 雲内放電により発生した負極性のリーダ(負リーダ)が水平方向に進展する。
2) 負リーダは進展途中で正極性落雷を生成する。
3) この正極性落雷によりスプライトが(その上空に)出現する。
4) 負リーダは更に進展し、再び正極性落雷を生成する
5) これを繰り返してダンシング・スプライトが完成する
なぜ(正リーダではなく)負リーダが関与するのか? どのようなメカニズムで負リーダから正極性落雷が発生するのか?等まだまだ議論がありますが、「負リーダが関与してダンシング・スプライトが発生する」という説は、その解説やダンシング・スプライトが一定方向に向かうという事実等から注目すべきものだと思います。
そんな訳で、もしこの説が正しければダンシング・スプライトの拡散速度は負リーダの進行速度(10^5 m/sec のオーダー)と同じようなオーダーの数字になる筈です。
今回の結果(スプライトの拡散速度は 2.2 - 3.9 x 10^5 m/sec)は負リーダの速度と良く一致していました。
【 Secondary Jet 】
今回、ジェット状の発光はいずれもスプライトと同一フレームで出現しています。
その中で Trailing Jet が観測され、Secondary Jet であると確認された 19:46:57.693 JST /10:46:57.693 UTC の Secondary Jet の画像を掲載します。
この画像ではスプライト・ヘイロー、スプライトと共に2本の Secondary Jet が出現しています。
ITO
PS. 3/8 - 3/26 ブラジル出張です。一年半ぶりです。面白い話題があれば掲載します。お楽しみに...
説明: |
2024. 2. 15 19:46:57 JST/10:46:57 UTC のダンシング・スプライト(連結画像)
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95 + IR Cut Filter (cut-off 710nm)
このイベントでは3つのスプライトとそれらと同時に出現した3つの Secondary Jet が出現しています。 |
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![_194657_869.jpg](files/_194657_869_758.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:46:57 JST/10:46:57 UTC のダンシング・スプライト 出現場所
UFO AnalyzerV4 を使い、上端高度 90km と仮定して計算しました。 |
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![DancingSprite_7_194657_90km.jpg](files/dancingsprite_7_194657_90km_237.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:46:57 JST/10:46:57 UTC のダンシング・スプライト 概要
スプライト間の距離と間隔より「ダンシング・スプライトの拡散速度」を計算しました。
負リーダの速度とよく一致すると思います。 |
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8069 回 |
![DS_07_Table01.jpg](files/ds_07_table01_129.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:46:57.693 JST/10:46:57.693 UTC に出現した Secondary Jet の映像
スプライト・ヘイロー、スプライトと同一フレームに出現しました。
Secondary Jet では出現から消滅まで発光が約 170ms 継続し、そのうち Trailing Jet は約 84ms でした。 |
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![7_194657_SecJet01.jpg](files/7_194657_secjet01_201.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:46:57 JST/10:46:57 UTC のダンシング・スプライト 動画(mp4)
10倍スローモーションです |
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![](images/avi.gif) ダウンロード |
ファイル名: |
7_194657_x10.mp4 |
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29.4 MB |
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237 回 |
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![](templates/subSilver/images/spacer.gif) |
ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Thu Apr 18, 2024 10:00 pm 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その5) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その5)
ブラジル出張などがあって間があきましたが、2024. 2. 15 にスプライトと同時に出現した「二次ジェット(Secondary Jet)」 について掲載します
発生時刻: 2023. 2. 15 19:42:53 JST / 10:42:53 UTC
このイベントはスプライト4個、二次ジェット3個からなる「ダンシング・スプライト」でした。イベント全体の出現時刻は:
TLE Time ms
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Sprite 01 10:42:53 733
Sprite 02 10:42:53 836
Jet 01 10:42:53 836
Jet 02 10:42:53 836
Jet 03 10:42:53 836
Sprite 03 10:42:53 961
Sprite 04 10:42:54 445 発光継続時間 約 800ms
3つの二次ジェットは 2番目のスプライト Sprite 02 と同じフレームに出現しました。
Jet 01 はスプライトとほぼ同じ位置に出現しましたが、Jet 02 と Jet 03 はスプライトよりもかなり右側に出現し、その形状も Jet 01 とはかなり異なっています(Jet 01 は直線的な形、Jet 02, Jet 03 は樹木的でかなり傾いている?)。
Jet 01 - 03 の上端高度はおよそ 65 - 70km、下端は 50 - 55km と思われます。
また、スプライトの起源となった正極性落雷(SP +CG)は Jet 03 よりも更に右側で発生し、スプライト SP 02 との時間差は 25ms、距離は約 40km でした(掲載の図を参照の事)。
スプライトはこれまでの研究から正極性落雷により発生する事が判っています(希に負極性落雷で発生する事もありますが..)。
今回の二次ジェットも正極性落雷落雷に直後にその周辺で発生しており、これまでの巨大ジェットとは異なった発生プロセスがあるのかもしれません。
ITO (この項もう少し続くかも...)
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![5_Jet0103_960.jpg](files/5_jet0103_960_208.jpg)
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10:42:53 UTC スプライト、二次ジェットの発生位置 |
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![5_Sprite_Jet_location_960.jpg](files/5_sprite_jet_location_960_142.jpg)
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10:42:53 UTC 二次ジェットの発生過程(連続画像)その1
画像の間隔は 16.7ms です。 |
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![5_連続画像_01.jpg](files/5______________01_130.jpg)
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10:42:53 UTC 二次ジェットの発生過程(連続画像)その2 |
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![5_連続画像_02.jpg](files/5______________02_698.jpg)
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10:42:53 UTC 動画(10倍スローモーション) |
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5_194253_x10_02.mp4 |
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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Sat Apr 20, 2024 11:22 pm 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その6) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その6)
今回は最大規模の発光があったスプライト+巨大なジェット状発光+二次ジェット 2024. 2. 15 19:55:01 JST /10:55:01 UTC のイベントを掲載します。
発生時刻: 2024. 2. 15 19:55:01 JST / 10:55:01 UTC
このイベントはスプライト4個、巨大なジェット状発光3個、二次ジェット1個からなる「ダンシング・スプライト」でした。
イベント全体の出現時刻は:
TLE Time UTC ms
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Sprite 01 10:51:01 530
Sprite 02 10:51:01 732
Jet 01 10:51:01 732 二次ジェット スプライトと同時に出現
Jet 02 10:51:01 748 巨大なジェット状発光
Jet 03 10:51:01 748 巨大なジェット状発光
Sprite 03 10:51:01 889
Jet 04 10:51:01 889 巨大なジェット状発光 スプライトと同時に出現
Sprite 04 10:51:02 089 発光継続時間 約 640ms
イベント中、Sprite 02 から Jet 03 までの経緯は:
・スプライト Sprite 02 は正極性落雷とほぼ同時刻に発生しました(発生位置は配置図参照)。
・スプライト Sprite 02 は以前のイベントと同様の細いカラム状エレメントの集合体で、やや淡い発光。二次ジェットはスプライトの左下方に発生しました。
・2つの巨大なジェット状発光はスプライトから1フレーム(16.7ms)遅れて出現しました。上端高度約 80km、下端高度約 40km と推定されます。
このジェット状発光は最初キャロット・スプライト?と思っていましたが、全体の形(キャロットスプライトにしては形が奇妙)や明るさがほぼ均一である事(スプライトは上部、本体、下部で明るさが異なる)などからジェット状発光と判断しました。
ただ発光継続時間が1フレーム(16.7ms 以下)で、Leading Jet や Trailing Jet は確認出来ませんでした。通常の「巨大ジェット(Gigantic Jet)」とはかなり異なっています。この分野、まだまだ謎が多いですね。
ITO
説明: |
2024. 2. 15 19:55:01 JST / 10:55:01 UTC 巨大なジェット状発光
佐渡島付近にある寒冷前線上で観測された巨大なジェット状発光です。発光継続時間は 16.7ms 以下(1フレームのみ)。
上端高度は約 80km、下端高度は約 40km と推測されます。 |
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![9_Jet)203_960.jpg](files/9_jet_203_960_400.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:55:01 JST / 10:55:01 UTC スプライト Sprite 02 と二次ジェット
二次ジェットはスプライトの左下方に出現しています。 |
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![9_Sprite_Jet01_960.jpg](files/9_sprite_jet01_960_425.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:55:01 JST / 10:55:01 UTC スプライト、巨大なジェット状発光、二次ジェット、落雷の発生位置
正極性落雷とスプライトのオフセットは 24km、スプライトの遅延はありませんでした(同一フレーム内)。 |
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![9_Sprite_Jets_CG_Location_960.jpg](files/9_sprite_jets_cg_location_960_990.jpg)
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説明: |
2024. 2. 15 19:55:01 JST / 10:55:01 UTC 動画(10倍スローモーション) |
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9_Jet123_x10.mp4 |
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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Sun Jun 09, 2024 12:11 am 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その7) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その7)
暑くなってきていよいよ夏季のスプライトシーズン開幕!の筈なのですが、残念ながら雷には全く恵まれていない今日この頃.. そんな訳で、新しく判明した事をいくつか掲載します。
1. 2024.2.25 の落雷の状況
以前にも書いたように 2/15 は日本海を低気圧が東進し、それに伴う寒冷前線付近の帯状の雷雲で雷が発生しました。
ただ、この雷発生の状況がいつもとは異なっていました。と言うのも、通常の雷雲では雷は散発的(時には活発に)に発生し、前後の落雷とは直接には関連がありません。
しかし、2/15 能登半島〜山形県付近で発生した雷は、通常の(散発的な)雷は発生せず、その大部分が「ある雷を起点にして、方向性を持って、短時間に連鎖的に発生する雷の集合体」の一員でした。
この「雷の連鎖発生」現象はスプライトが発生した 19:20 - 20:20 の1時間に16 回発生し、この時間に発生した雷の約 80% が「雷の連鎖発生」に属していました(総雷数 209、連鎖内雷 163)。
19:20 - 20:20 に発生した雷の発生位置を掲載します。前線付近に発生した帯状の雷雲内でほとんどの雷が発生した事が判ります(図−1)。
雷の連鎖発生 vs 時刻のグラフを掲載します(図−2)。*のマークが付いた雷群はスプライトが発生したイベントです。
グラフで判るように、単発の雷がほとんど発生していない事が驚きでした。雷の連鎖発生は 4 ~ 21 回の落雷(平均 11 回)を含み、継続時間は平均 850ms でした。短時間に多くの雷が発生している事が判ります。
「雷の連鎖発生」の典型的な例として、19:57:56 に発生したケースを紹介します。
このイベントでは正極性落雷 10、負極性落雷 4、合計 14 の雷が発生しました。最初の雷(正極性落雷)は富山湾の入口付近で発生し、その後雷は 100 - 240ms の間隔で次々と発生して北東方向へ進展しました。
継続時間(最初の発生から最後の発生までの時間)は約 1,100 ms で、進展した距離は約 310 km です。また、進展速度は平均 3.0 x 10^5 m/sec. でした。
その他のケースはこれほど長時間、長距離ではありませんが、同じような進展の傾向を有していました。
また、ダンシング・スプライトが発生した「雷の連鎖発生」での正極性落雷を発生順に線でつないだ図も掲載します。
すべての雷の連鎖発生は前線上の帯状雷雲中で発生した事が判ります。数字がある場所は連鎖の開始地点を示しています。11 回の発生のうち、北東方向への進展が 2 回、南西方向への進展が 9 回でした。
これまでにも寒冷前線上のダンシング・スプライトは何回か観測しましたが、今回のように「ほとんどの雷がその前の雷と関連して発生し、散発的な雷が発生しなかった」ケースは初めてです。
ITO
説明: |
図−1 19:20 - 20:20 の一時間に発生した雷の発生位置
全ての雷が寒冷前線の帯状の雷雲内で発生した事が判ります。 |
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![1-Location_Lightning.jpg](files/1-location_lightning_144.jpg)
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図−2 19:20 - 20:20 の1分間あたりの雷の発生数(回/分)
単発的な雷は非常に少なく、大部分の雷が「雷の連鎖発生」でのみ発生していました。 |
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![2 Graph_1000-1130.jpg](files/2___graph_1000-1130_474.jpg)
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説明: |
図−3 19:57:56 の「雷の連鎖発生」における落雷の進展状況
10回の正極性落雷が北東方向へ進展しています。個々の雷間の間隔、距離を図中に記載しました。 |
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![3 Location_105756.jpg](files/3__location_105756_114.jpg)
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説明: |
図−4 ダンシング・スプライトが発生した 11 個の連鎖発生における正極性落雷の進展経路
数字がある場所が開始地点で、赤線はその後の進展経路を示しています。 |
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![4 PropagatingPath.jpg](files/4__propagatingpath_155.jpg)
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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1311 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Thu Jun 20, 2024 11:51 pm 記事の件名: 2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その8) |
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2024. 2. 15 能登半島〜山形県の日本海沿岸上空のダンシング・スプライト(その8)
今回は 19:57:56JST/10:57:56UTC に発生したダンシング・スプライトと正極性落雷の関連についての解析結果です。
1.スプライトと正極性落雷の関連性
19:57:56JST/10:57:56UTC では富山湾入口付近で最初の正極性落雷(+CG)が発生し、その後10回の正極性落雷が連続して発生しました。それらの正極性落雷は合計9個のスプライト(SP)を生成させました。
図1は最初の正極性落雷 +CG_01 から最後の正極性落雷 +CG_10 までの発生場所と、そららを起源とするスプライトの位置を地図上にプロットしたものです。
+CG_01, _02, _05 ではスプライトは1つしか発生しませんでしたが、+CG_04, _06, _08 では2つのスプライトが同時に出現しました。
表1にスプライトとその起源となった正極性落雷の関係をまとめてみました。
スプライトは起源となる正極性落雷から遅れて発生しますが、今回は +CG_01 によって生成されたスプライト SP_01 において大きな遅延がありましたが(遅延 98ms)、その他のスプライトでは 1 - 21ms と小さな遅延でした。
また、スプライトと正極性落雷の距離は最大で 58km、平均 32km。通常のスプライトと大きな違いはありませんでした。
図2はスプライトと正極性落雷の発生時刻をまとめたものです。比較的ピーク電流が強い落雷で複数のスプライトが発生しているように見えます(根拠無し)。
尚、スプライトの観測時刻ですが、GPS に基づいたスーパーインポーズ時刻をカメラ内部の遅延時間(GH5s の場合 84ms)を使って補正してあります。
2.スプライトと雷雲の関連
図3は気象庁ナウキャストの「雨雲レーダー」 2024.02.15 20:00 の画像に正極性落雷(黒X)とスプライト(赤丸)を重ね合わせた画像です。
寒冷前線上には帯状の厚い雲の帯があり、その中に対流が活発な雷雲のセル(赤色、黄色の部分)が点在している構造となっています(層状雲域+雷雲セル構造?)。
これに正極性落雷の発生位置を追加してみると、大部分の正極性落雷は対流が活発な雷雲セル付近で発生しているように見えます。
そんな訳で、ここまでの結果からダンシング・スプライトの発生プロセスを想像してみると:
1) 雲内で誕生した負極性リーダーは、最初に富山湾入口付近にあった雷雲セルで正極性落雷 +CG_01(黒X)を発生させる
2) この正極性落雷によりスプライト SP_01 が出現!
3) その後、負極性リーダーは電荷が豊富な雷雲セルを目指して水平方向に進展し、出会った雷雲セルで再び正極性落雷を発生! → スプライト出現!
4) その後このプロセスを繰り返す
その結果、次々と発生した正極性落雷によってスプライトも次々と出現し、素晴らしいダンシング・スプライトが出来上がりました(注:これはあくまで想像です)。
う〜ん、想像(妄想?)するのは面白いですね このイベント以外のダンシング・スプライトも解析してみようと思います。
尚、海外の論文では「ダンシング・スプライトは(暖かい空気と冷たい空気がぶつかって出来る)層状の雲の領域(Stratiform clouds、Layer clouds)で多く発生する」事が数多く記載されています。今回の状況もそれに近いかも?
ITO
PS. スプライトが全く観測出来ないので、このスレッドがダラダラ続きそうです。もう暫くご辛抱下さい...
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図1 19:57:56JST/10:57:56UTC におけるスプライトと正極性落雷の位置、進展方向
最初に +CG_01 が発生し、それを起源とするスプライト PS_01 が出現。その後は図で示す方向に進展していきました。 |
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![10_195756_4_trim.jpg](files/10_195756_4_trim_145.jpg)
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表1 19:57:56JST/10:57:56UTC スプライトとその起源である正極性落雷の対比
SP_01 では大きな遅延(98ms)がありましたが、その他のスプライトでは遅延はそれ程大きなものではありませんでした。 |
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![10_Sprite_+CG_03.jpg](files/10_sprite__cg_03_115.jpg)
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図2 19:57:56JST/10:57:56UTC スプライトと正極性落雷の時間的な対比 |
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![10_105756_TimeChart.jpg](files/10_105756_timechart_291.jpg)
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図3 気象庁「雨雲レーダー 2024.2.14 20:00」に正極性落雷(黒X)とスプライト(赤丸)を重ね合わせた画像
正極性落雷(X)は発達した雷雲セルで発生しているように見えます。 |
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![_Liden_Sprite_01_02_trim.jpg](files/_liden_sprite_01_02_trim_803.jpg)
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