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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Fri May 26, 2023 10:18 pm 記事の件名: Re: 落下位置推定計算(初報) |
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>M23013、15,18,19,20 がそれぞれどなたのデータなのか教えてもらうわけにはいきませんか。
M23013 下田力氏
M23015 上村敏夫氏
M23018 SonotaCo氏
M23019 関口孝志氏
M23020 富田正己氏
きちんとした報告を出すつもりですが、いつになるかわかりませんので、先に
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Fri Jun 02, 2023 3:39 pm 記事の件名: 修正計算 |
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先にいただいていたデータの吟味を加え、落下推定について再計算しました。
特異な光度変化に対して、速度(飛行距離)はちょっと癖の強い特徴を持っています。
増光部分に相当するのでしょう、4秒から6.5秒辺りでブレーキが効いている感じです。初速は、13.744km/sとして計算しています。
落下見込み質量は下方修正となりました。200gが推定中心値です。
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速度に指数関数近似をあてはめたときの飛行距離の、観測マイナス計算 |
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シミュレーション計算の基本値とした。飛行時間に対する地上高度の観測(青)と計算(赤)の比較。 |
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落下点推定地図。計算に使った風データは秋田、館野の24日21時のもの。 |
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H.Yamakawa
登録日: 2005.11.01 記事: 3560 所在地: 石川県かほく市 IS2 (TK4は停止)
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Fri Jun 02, 2023 7:29 pm 記事の件名: Re: 修正計算 |
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興味深い資料ありがとうございます。
小滝川ヒスイ峡ですか、アンモナイトが発見されたという菊石山も惹かれます。
まあ、発見のチャンスはあまりにも少ないでしょうけど。
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m-tomita
登録日: 2022.04.21 記事: 365 所在地: 石川県羽咋市
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日時: Fri Jun 02, 2023 7:39 pm 記事の件名: Re:修正計算 |
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司馬さん、上田さん、落下計算ありがとうございました。
IS3の測定結果で大にい悩まされた事と思います。ご迷惑をお掛けしました。
糸魚川のスキー場辺りが予想域に入るなら行こうか、と思っていましたが残念です。
それにしてもTK8のU1カメラによる4Kでの観測はすばらしいですね。UA4の威力によって速度変化を見事にとらえていてほんとに見事です。
こんなのを見ると欲しいなぁと思いますが、その前に非力なパソコンを変えないといけないので今は指をくわえて皆さんの画像を眺めるだけです。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Jun 04, 2023 9:11 am 記事の件名: |
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前田です。
興味深い火球ですね。
光度変化は、鉄流星っぽいのですが、スペクトルにはNaが強いので、ts007さんの言われるタイプで良いと思いますが、簡単に言うとMg poorの珍しいタイプですね。
このMgがほとんど無くて、Na+Feというのは、鉄流星の仲間と思っています。
質問
上田さんへ、
いつも、計算ありがとうございます。
横軸が高度、縦軸が絶対光度のグラフで、3つの観測値の曲線が横方向に平行にズレたようになっていますが、これは、普通のことですか? 最大光度を求めるときにすごく差が大きくなってしまうと思うのですが。
観測時刻をずらすと重なるということは、無いのですか。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sun Jun 04, 2023 1:05 pm 記事の件名: Re: |
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前田さんへ
特に緑点がズレています。撮影者の方にプロファイルを作り直して、再測定をしていただいたりして、ズレの原因をさがしています。この火球の速報が終わりましたので、あとは
ジックリと納得できるまでいろいろ試行錯誤してます。
今のところ、観測時刻のズレはないと考えています。もし、観測時刻をずらせば輻射点位置がズレてしまいますね、、
こんな返答でよろしいでしょうか。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12670 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Jun 07, 2023 7:06 am 記事の件名: |
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その後観測報告が増えていますので、6/6時点での同時観測の地上経路図を上げておきます。現時点で8地点14区間の同時観測となっています。
説明: |
マゼンダの楕円が司馬さんの計算位置付近です。消滅点に近いようです |
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m-tomita
登録日: 2022.04.21 記事: 365 所在地: 石川県羽咋市
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日時: Fri Jun 09, 2023 4:09 pm 記事の件名: 満天星からの画像 |
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星の観察館[満天星]の学芸員、宇佐美拓也氏から画像掲載の了解を頂きました。
距離が一番近く火球の北側からなのですが、残念な事に前半のみで消滅点は木の陰です。
元画像も頂いたのですが(12M)もありますのでご入用の方はご連絡下さい。
UA4に取り込もうとしたのですがどうもうまくいかない、、、
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Jun 18, 2023 10:53 am 記事の件名: |
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上田さんへ
前田です。
遅れレスですみません。
回答ありがとうございます。
やはり、何かの原因でずれていて、本当は一致するはずなんですね。
緑と黒では、光度が横方向(高さ)にずれているように見えますが、
これをずらす合理的なパラメータは、わからないと解釈しました。
観測なので、何かに誤差が生じるのは、仕方ないですが、
それが何か逆に特定できると、その観測点の観測の改善につながると
思いました。
ありがとうございます。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sun Jun 18, 2023 11:45 am 記事の件名: m-tomitaさんへ |
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m-tomitaさんへ
星の観察館[満天星]の学芸員、宇佐美拓也氏の12Mの
画像を希望します。ただ、この画像を入手後に、小生が位置測定
し、この火球の軌道計算に使いたいのですが、このことは撮影者の
方が承諾済みなのでしょうね。
画像(12M)は、ファイル転送サービスで送ってください。
そのURLを下記まで連絡お願いします。
上田昌良 ueda★meteor.chicappa.jp
★を@に変えて使用ください。迷惑メール対策です。
この火球の軌道計算は、火球データなどを提供いただいた全員分を
使って計算を終わっています。消滅点が写っている分は、全員、大気に
よる減速が得られています。
最後にm-tomitaさんにお願いです。貴兄が撮影されたカメラの位置、東経・
北緯は間違いがないかを再度確認してください。いろいろご無理を申して
すみません。
上田昌良
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m-tomita
登録日: 2022.04.21 記事: 365 所在地: 石川県羽咋市
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日時: Sun Jun 18, 2023 3:46 pm 記事の件名: 画像送りました |
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上田昌良様
先ほどデーター便にて画像送りました。画像使用の件は了解頂いています。
大きな画像は公開、転載しない、という条件です。
撮影地は137.1374 37.3342 h=189mです。
IS3の観測地はUC2、UA4のプロフィール欄を確認しましたが合っています。
少ない頭で何度も考えましたが原因がわかりません。
ご迷惑をおかけしています。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sat Jun 24, 2023 6:37 am 記事の件名: 2023年5月24日22:27:59(JST)出現の火球軌道(最終報告) |
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概要
この火球は当ネットワークに10名、カメラ14台による観測報告があった(表1)。この火球に伴う隕石落下の可能性もあったので、司馬康生氏と上田で計算を行った結果を当ネットワークに速報した。
この火球は11カ所で同時観測されていたので、私の勉強も兼ね納得いくまで、じっくりと処理をした。その目的がほぼ達成できたので、添付の図表のとおり最終報告をする。私の担当は、火球の消滅点(光り終えた点)までで、その後のダークフライトから隕石落下地点までの計算は司馬氏にお願いした(この部分は司馬氏の発表を参照)。
火球軌道
この火球の撮影は、12台のカメラが動画で、2台のカメラが静止画だった。表1のM23025は静止画で、超広角レンズによる撮影だった。このレンズは歪曲収差補正のしやすいものだったが、写野の端に写った火球の近くに雲の影響で比較星が写っておらず、歪曲修正に不安が残った。また、M23027の動画はUFOシリーズソフトに対応できずで、動画を静止画にして対応するなど、今後の課題とした。
M23018の動画は、2160×3840の超高解像で、その比較星の位置測定精度が0.012°とすばらしいものだった。このような機材で撮影できる時代がきたのは驚きと賞賛しかない。
この火球の最終決定した軌道等は、次の図表に示したので参照願いたい。各撮影地からの火球の実経路、高さ、速度がほぼ一致した。この火球は周期0.7年で地球の周期より短い楕円軌道だったことが注目される。
謝辞
今回の火球データや画像を提供していただいた観測者の皆さんに感謝申し上げる。なお、富田正己氏には、火球(高解像静止画)の提供に協力いただき感謝申し上げる。前述したが、隕石落下地点の計算では司馬康生氏にお世話になったこと御礼申し上げる。
最後に、火球データ等の撮影者の皆さんに、プロファイルを作り直して再測定をお願いしたりなど失礼なことをしたが、ご容赦願いたい。
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各撮影地からの速度がほぼ一致、減速もみえる。光度曲線は雲による影響をどうするか課題 |
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m-tomita
登録日: 2022.04.21 記事: 365 所在地: 石川県羽咋市
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日時: Sun Jun 25, 2023 7:01 pm 記事の件名: ヒスイ峡に行きました。 |
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H.Yamakawaさんの情報通り北側からの林道は通行止め。明星山展望所から東側の林道も通行止め。
歩いたのは明星山展望所から発電所のゲートがある所までの林道と、遊歩道。降りる事が出来た河原の一部分。フィッシングパークの敷地内。予想域からは外れているが高浪の池キャンプ場内。
残念ですが見つかりませんでした。
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