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2022年10月29/30は、おうし群の fireball nightか?
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投稿者 メッセージ
前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Sat Dec 10, 2022 3:08 pm    記事の件名: 引用付きで返信

青島さんへ
前田です。
グラフ作成ありがとうございます。
1点観測で、STAとNTAの判定は、少々難しいので、おうし群全体の動向がよく捉えられていると思います。

こちらでも11月末におうしの火球クラスの出現は終わったようです。
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3084
所在地: 大阪府

記事日時: Wed Feb 01, 2023 6:14 am    記事の件名: 2022年はおうし座南北流星群が活発だった(特に火球) 引用付きで返信

2022年はおうし座南北流星群が活発だった(特に火球)
報告:上田昌良


2022年はおうし座南北群が活発な出現(特に火球)をするという予報があった(アッシャー(Asher)・泉の理論)。
SonotaCo Networkに報告のあった自動TV観測のデータより同時流星数を調べた。
下記の表中の語句の説明、STA:おうし座南流星群、NTA:おうし座北流星群、SPO:散在流星、火球:ここでは絶対光度が-3.0等より明るい流星とした。
直近の2020年と2021年の同時流星を使って2022年と比較を行った。直近のデータを使うことはほぼ同じ観測者と観測機材によるもので
比較しやすい。天気による影響は散在流星の同時流星数が極端に相違していないことから、その影響は少ないと考えている。
次の表によると、散在流星の同時流星数は、2020年で合計3,915個、2021年で3,921個、2021年で3,507個であり、毎年安定した数と考え
この数値を基準におうし座南北群との比を出し出現の活動度合いを調べた。

結論、2022年STA+NTAの火球は、SPOとの比が0.051で2013年と2014年の同比0.010より約5倍大きかった。つまり2022年のSTA+NTAは、2021年と2020年より明るい流星が約5倍の活発な出現であった。
   このように数値で活動度合いを示すことは追認が可能となり適した方法であると考える。
「同時流星計算用csvハブ」に観測データを報告くださった皆さんに感謝を申し上げる。今後も、引き続きSTA、NTAの観測をよろしく。



2022 2021 2020年 出現比較.jpg
 説明:
2022年のSTA+NTAは、約5倍の出現だった
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 閲覧数:  2757 回

2022 2021 2020年 出現比較.jpg


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