SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12670 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Dec 25, 2021 8:17 am 記事の件名: GFE (Global Gireball Exchange format) |
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UK から 私の方に UFO series の GFE (Global Gireball Exchange format) 対応についての打診がありました。
IMCに参加された方もおられるようなので、GFEの話をご存知の方もおられればご意見が伺えるかと思い、トピックを作ってみます。
以前から流星観測データの統一については様々な話があったのですが (私も2010年に統一フォーマットを提案したりしたしました)結局中心人物が登場せず、皆我が道を行っています。
今年の2月にUKであった Winchcombe 隕石というのがあり、これが5つの異なるネットワークで異なる形でのデータが作成されたため、やはりなんとかしたいということで、再度提案された感じです。
骨格は DFN(Desert Fireball Network)の形をベースに考案されたれものです。
現状の対応状況
DFN(Desert Fireball Network) 〇 △
GMN(Global Meteor Network) 〇 〇
FRIPON 前向き検討中
AllSkyCams 〇 計画中
MetRec - 〇
CAMS ? ?
NASA (Czech,Polish,Finnish, Spanish) 未検討
で UFO series に 対応の要望があったわけです。
内容的には まずは 経路計算に必要な 観測地と各フレームのタイミングでの観測方向を含むデータ ( UFO series の A.XML の内容ににたもの) を テキストの csv にコメントを追加したような ecsvという形に統一しようという話です。AXMLの形を変えただけという見方もできます。
欧州にもUFO seriesのユーザは結構いて、現状で AXML -> ecsv コンバーター は既にあり使用されているようです。
気になるのは観測地の詳細位置を含むデータ という点で、我々のAXMLと同様に取り扱いが必要と思いますが、欧州でどのような管理がされるかは不明です。
何か誤損じの方、ご意見ある方おられましたら よろしくお願いします。 |
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