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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1305 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Sat Apr 25, 2020 3:00 pm 記事の件名: 2020. 04. 23 - 24 福島県、茨木県東方の太平洋上空でのスプライト 5イベント(200 FPS) |
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2020. 04. 23 - 24 福島県、茨木県東方の太平洋上空でのスプライト 5イベント(200 FPS)
2020. 4. 23 日本海から本州の上空に寒気があり、その影響で関東地方は午後からあちらこちらで雷雨、にわか雨となりました。東京も午後は雨模様となりました。
寒気を伴った弱い低気圧は夜には太平洋へ抜けてやや発達し雷を発生させました。スプライトは5イベントが観測されました。
発生時刻: 21:15:59 22:02:19 22:24:36 23:45:32 00:23:43
発生場所: 福島県東方沖(3イベント)、茨木県東方の太平洋上空(2イベント)
今回は USB 接続カメラ DMK37BUX290 +Kowa6mm F1.4 と DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4 の2つのカメラセットで 200 FPS 撮影を行いました。
12mm レンズは画角が狭くて(左右約 37°、上下約 19°)スプライトを狙うには難しいのですが、その替りにうまく撮れればかなり大きく写ります。
今回は5イベントのうち2イベントが 12mm レンズで写りました。フレーム毎の映像の詳細や発光の様子は第2報に載せます。
ITO
説明: |
2020. 4. 23 21:15:59 福島県東方沖の太平洋上空でのスプライト(4K60P)
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95
スプライトが写っているフレーム5枚での比較明合成ファイル 4K → 960x540p に縮小してあります。 |
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69.74 KB |
閲覧数: |
3621 回 |
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説明: |
2020. 4. 23 22:24:36 福島県東方沖の太平洋上空でのスプライト(4K60P)
Panasonic DC-GH5s(改造品)+ Nokton25mmF0.95
スプライトが写っているフレーム6枚での比較明合成ファイル 4K → 960x540p に縮小してあります。 |
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ファイルサイズ: |
72.54 KB |
閲覧数: |
3621 回 |
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説明: |
2020. 4. 23 22:24:36 福島県東方沖の太平洋上空でのスプライト(1280x720p@200P)
DMK37BUX290 + Kowa6mmF1.4
スプライトが写っているフレーム12枚での比較明合成ファイル 1280x720p → 960x540p に縮小してあります。 |
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ファイルサイズ: |
106.04 KB |
閲覧数: |
3621 回 |
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説明: |
2020. 4. 23 22:24:36 福島県東方沖の太平洋上空でのスプライト(1280x720p@200P)
DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4
スプライトが写っているフレーム12枚での比較明合成ファイル 1280x720p → 960x540p に縮小してあります。 |
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115.91 KB |
閲覧数: |
3621 回 |
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説明: |
スプライトの発生場所(推定)
UFO AnalyzerV2 が出力する位置情報を地図上にプロットしました。 |
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48.73 KB |
閲覧数: |
3621 回 |
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ITO
登録日: 2004.08.09 記事: 1305 所在地: 東京都杉並区浜田山
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日時: Sat Apr 25, 2020 9:19 pm 記事の件名: 2020. 04. 23 - 24 スプライト(200 FPS)−2 「エレメントの出現・消滅について」 |
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2020. 04. 23 - 24 スプライト(200 FPS)−2 「エレメントの出現・消滅について」
12mm レンズを使って大きめにキャプチャー出来たスプライトについて、発光エレメントがどのように出現・消滅するかを調べて見ました。
調べたスプライトは:
22:02:19 「妖精型」のエレメント(3本)主体のスプライト。中央の大きなエレメントについて調査
22:24:36 「妖精型」単独のスプライト
スプライト全体の映像(比較明合成ファイル)と、スプライト出現直前から発光がほぼ消滅するまでの各フレーム画像を掲載します(フレーム間隔は 5 ms)。
22:24:36 のスプライトについては、
・最初に中央の妖精型エレメントのカラム状の部分が単独で出現する。
・次に羽根のような発光と上部へ伸びる枝のような発光が出現する。
・カラム状の部分の発光継続時間は 5 - 10 ms。羽根、枝のような部分は 30 - 35 ms と思われる(出現フレーム数から計算)。
このスプライトは 4/19 に出現したスプライトと同様に 中央カラム単独出現 → カラム消滅・装飾部分出現 → 装飾部分消滅 という順番です。
22:20:19 スプライトについて:
・最初にテンドリル(スプライト・エレメントの下端から下に伸びる根のような発光)が出現するが、次のフレームで消滅
・次の中央のカラム状の部分が出現するが、次のフレームでは消滅
・次いで羽根、及び上部の風船のような部分が出現
・カラム状の部分の発光継続時間は 5ms、羽根状・風船状の部分の継続時間は 45 - 50 ms。
こちらも 22:24:36 スプライトとほぼ同じ順番でエレメントの各部分は出現・消滅しました。
今後もこのような解析を続けていきたいと思います。
ITO
説明: |
22:24:36 スプライト全体の映像(比較明合成ファイル)
DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4 1280 x 720p@200FPS でキャプチャー。
中央の最大の「妖精型」エレメントについて調べました。 |
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ファイルサイズ: |
111.39 KB |
閲覧数: |
3595 回 |
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説明: |
22:24:36 中央の発光エレメントのフレーム画像 −1
DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4 1280 x 720p@200FPS でキャプチャー。
発生直前から5フレームまで(25.0 ms 迄)のフレーム画像です。フレーム間隔は 5.0 ms。 |
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80.41 KB |
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3595 回 |
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説明: |
22:24:36 中央の発光エレメントのフレーム画像)−2
DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4 1280 x 720p@200FPS でキャプチャー。
6フレームから11フレームまでのフレーム画像です。 |
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ファイルサイズ: |
55.68 KB |
閲覧数: |
3595 回 |
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説明: |
22:20:19 スプライトの映像(比較明合成ファイル)
DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4 1280 x 720p@200FPS でキャプチャー。 |
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ファイルサイズ: |
106.47 KB |
閲覧数: |
3595 回 |
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説明: |
22:20:19 発光エレメントのフレーム画像 −1
DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4 1280 x 720p@200FPS でキャプチャー。
発生直前から5フレームまで(25.0 ms 迄)のフレーム画像です。フレーム間隔は 5.0 ms。 |
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ファイルサイズ: |
86.94 KB |
閲覧数: |
3595 回 |
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説明: |
22:20:19 発光エレメントのフレーム画像)−2
DMK33UX290 + Tamron12mmF1.4 1280 x 720p@200FPS でキャプチャー。
6フレームから11フレームまでのフレーム画像です。 |
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ファイルサイズ: |
85.75 KB |
閲覧数: |
3595 回 |
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説明: |
22:24:36 スプライトの動画(50倍スローモーション 200 FPS → 4 FPS) .mp4 形式 |
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ダウンロード |
ファイル名: |
222436_12mm_x50.mp4 |
ファイルサイズ: |
7.94 MB |
ダウンロード回数: |
283 回 |
説明: |
22:20:19 スプライトの動画(50倍スローモーション 200 FPS → 4 FPS) .mp4 形式 |
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ダウンロード |
ファイル名: |
222018_12mm_x50.mp4 |
ファイルサイズ: |
8.31 MB |
ダウンロード回数: |
222 回 |
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