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投稿者 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Jul 13, 2020 2:57 pm 記事の件名: Re: ver1.2になっています。 |
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ts007 wrote: | SonotaCoさん、PDFのバージョンが1.2になっていますので1.4に変更してください。 |
指摘ありがとうございました。満を持した公開だったのに、トラブリました。反省しています。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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avell
登録日: 2006.10.17 記事: 38 所在地: 千葉県船橋市
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日時: Mon Jul 13, 2020 4:41 pm 記事の件名: |
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司馬さんの落下予想地点を地図に落とし込んだ図です。付近をざっと歩いてきましたが、住宅地以外にも畑や林など複雑な地形で、崖などもあり注意が必要です。隕石捜索の専門家の方々にも参加していただけることになりましたので、今後、何回かに渡って捜索を続けたいと思います(詳細は、裏掲示板などで)。引き続き、落下軌道の精度向上も必要ですので、ご協力をよろしくお願いいたします。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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tono
登録日: 2016.01.11 記事: 1815 所在地: 宮城県富谷市
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日時: Mon Jul 13, 2020 7:51 pm 記事の件名: マスコミの対応 |
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tonoです
読売新聞,共同通信にも掲載されました。
また,7時のNHKでも放映されました。
なお,OAAの掲示板にも掲載しました
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2169 所在地: 明石市
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日時: Mon Jul 13, 2020 11:29 pm 記事の件名: 捜索域について |
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avellさん、作図ありがとうございます。
おかげで、イメージ湧きました。
観測者の皆様、上田さんのデータを受けて私の提供した落下予想域について、隕石発見の事実を絡めて追記させて頂きます。
(新しい)落下予報図の最も左の4点が140g程度落下の計算地点で、発見隕石との比較対象となる位置です。
比べると、1から3kmくらいの相違かと思います。
このとき、火球飛行方向(東西)ではほぼ一致し、南北に離れています。
この誤差をどう解釈するか迷っています。
火球経路の観測誤差は、交差角の関係で水平位置でかなり正確、おそらく500m程度かそれ以下の精度(たぶん200 to 300m)で決まっていると見ています。
一方、高度方向の誤差はやや大きく残っています。
これは落下位置では、東西の誤差を大きくする傾向として現れるはずですが、結果は逆です。
つまり、高度方向も結果としてかなり正確で、落下位置の"横ずれ"原因は、一般的な空気力学的効果という解釈で良いのか、
という風に思いながらも、他の可能性は?と疑っています。
一般に、隕石雨の落下域は幅5km程度が普通ですから、上記解釈はあり得ると考えています。
それに基づくと、今回の落下で最も大きい破片、最後まで光っていたものは1.5kg程度と推定しますが、
これを北方向に修正する必要は無いという説明になります。
落下質量推定、1.5kgは、2倍以内くらいの誤差はあるとは思いますが、幸い推定位置には大な差はありません。
なぜなら、手前で失速する小さな破片は偏西風で押されて東に飛ぶ効果が重なり、落下推定域を圧縮する対地経路だった訳です。
結論として、以上の推定に乗ってみようと仰って頂ける方は、落下推定域の予報点の密度の高い場所を中心に
探して頂けるとありがたいな、と思っています。
まあ、念のため少し北に膨らんで頂いてもOKですが。
現地に行けそうも有りませんので、遠くからの応援のみでお許しください。
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HashtagPhysics
登録日: 2020.07.03 記事: 4 所在地: researcher
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日時: Tue Jul 14, 2020 2:01 am 記事の件名: Re: 隕石落下予想速報 |
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Hello, I sourced my trajectory from this website, it should be the same one you are using. I have updated my prediction, and you can find it here: www.strewnify.com/chiba
Can you tell me the exact location where the meteorite was found? I am curious to know if my prediction was correct.
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HashtagPhysics
登録日: 2020.07.03 記事: 4 所在地: researcher
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日時: Tue Jul 14, 2020 2:13 am 記事の件名: Re: 隕石落下予想速報 |
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Hello, I sourced my trajectory from this website, it should be the same one you are using. Here is the exact data I input:
Time: 17:32:03 UTC
Latitude: 35.627 ± 0.005 °N
Longitude: 139.936 ± 0.005 °E
Speed 14.6 ± 0.5 km/s
Bearing: 66.9° ± 1° (ENE)
Slope: 53.653° ± 3° from vertical
Altitude: 22 ± 0.5 km
Energy: 0.164 kt TNT
Mass: 829 to 49399 kg
I have updated my search area prediction, and you can find it here: www.strewnify.com/chiba
Can you tell me the exact location where the meteorite was found? I am curious to know if my prediction was correct.
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Jul 14, 2020 5:16 am 記事の件名: Re: 捜索域について |
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司馬康生 wrote: | a
(新しい)落下予報図の最も左の4点が140g程度落下の計算地点で、発見隕石との比較対象となる位置です。
比べると、1から3kmくらいの相違かと思います。 |
すみせん、この部分のニュースリリース上表現が違っていたようです。
訂正して v1.41 としてファイルを置き換えました。
一番大事な所を間違えたようで、申し訳ありませんでした。
詳細落下位置が非公開なので、お許し下さい。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Jul 14, 2020 5:23 am 記事の件名: Re: 隕石落下予想速報 |
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HashtagPhysics wrote: | Can you tell me the exact location where the meteorite was found? I am curious to know if my prediction was correct. |
The exact location is not available due to the wishes of the meteorite's discoverer. In the past, the release of the meteorite caused a lot of problems for the people living around it.
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Jul 14, 2020 6:20 am 記事の件名: Jeremie のメッセージ |
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パリ天文台の Jeremie VAUBAILLON から以下のメールを貰いました。
Dear Sonotaco-San,
I just red the news regarding the meteorite observed by the SonotaCo
network and recovered by Japanese people: congratulations to you and all
the involved people!
Jeremie
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Jul 14, 2020 5:56 pm 記事の件名: SZ2-TK8の結果、 |
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報道も一段落のようなので、宿題だった 磐田南高校データを使った自動処理による SZ2-TK8 による落下位置予想の計算をしました。
結果は KNB-TK8 を用いた以前の私の結果と殆ど変わらず、司馬さんの予想の東北東側になりました。
今回はは爆発部を避けるため、 SZ2 は前半だけ、TK8 は後半だけ という流星の開示と末端のみを用いた計算になりました。
磐田南のデータは全経路撮れているのですが、自動測定だと爆発部はやはり相当バラついて使えませんでした。
これは今のFBIが指定範囲の全点を使った曲線フィッティングしかできないためです。特定の点を飛び飛びに除外できれば全経路使えるのですが、ぞさは今の所、人間の目で見る以外にありません。
爆発部の避けた以外は分析からダークフライトまで全自動でやりました。
司馬さんの予測と一致しない原因を検討したのですが、手動分析を一切使わず、末端部がどちも TK8のデータを使っている点にあると思いました。
発光中の経路計算が違っているのでこれが最後まで残るわけです。
UO2の結果の地上経路図をみても TK8の分だけ やや東にずれており、突入角も浅くなるため、結果が東北東にずれているようです。ダークフライト部はいくら変えても元々の軌道誤差の方が遥かに大きく影響すると私は思いました。
TK8のデータは当日は荒天で、比較星0で 2夜前のプロファイルを使ったのですが,それが KAGAYAさんデータを手動測定したもの差があるのだと思います。この前後は強風の荒天が続いているので、カメラが動いた可能性が考えちれます。
しかし、末端部が近距離から自動測定できているのは TK8 だけなので、私はこれを使うしかないのですが、TK8を使っている限り、他を何に変えてもあまり変化しないことが分かりました。
ということで、現状、予測誤差が司馬さんの方が小さかった(私の方はこれで6-8km?)ことを考えると、完全自動観測は比較星がないと弱いという結論になりそうです。
もっとも 昔から 爆発火球の測定ができなかったわけで、この辺は将来的にAI導入するしかないかもしれません。
とりあえず、自動測定、自動分析、自動ダークフライト計算だけの結果を以下に置いておきます。
ただ、1つ思うことは、もしも重いものがあるとすると、それはやはり 東北東 遠方にあるだろうと思います。
もっと大きい本体が欲しいなら私ならここに示した東北東側を探すと思います。どなたか重いのを見つけないかと期待しています。
以下、隕石はコンドライトとのことなので、密度は3700kg/m^3 のみを使いました。
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125g-2Kb で 館野と八丈の4通りの風データをプロットしたもの |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12673 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Jul 15, 2020 8:24 am 記事の件名: 火球名称の変更について |
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回収された隕石は 国立科学博物館により「習志野隕石」として隕石学会に申請予定であるとのプレスリリースが出ています。
https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/421874.pdf
これまで本火球を「2020年7月南関東衝撃波火球」と呼んできましたが、今後は本火球を「習志野隕石火球」と呼ぶこととしたいと思います。
ニュースリリースに記載しましたが、本火球と隕石回収について 国際天文学連合より IAU CBET 4810が発行さています。ご参照下さい。
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小林美樹
登録日: 2019.09.27 記事: 32
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