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流星談話室 (Meteors)
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投稿者
メッセージ
SonotaCo
Site Admin
登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N
日時: Fri Sep 20, 2019 6:13 pm
記事の件名: Re: 落下経路等
SonotaCo wrote:
隕石落下計算ありがとうございました。
2つに分裂した隕石の計算というのは貴重だと思いました。
ざっとですが、落下予想位置を地理院地図に重ねてみました。
一部は調査可能な地域ですね。
図が違っていました。出し直します
図を出し直します
G0-2.png
説明:
少し詳細化し、縦横比も調整しました
ファイルサイズ:
962.62 KB
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司馬康生
登録日: 2005.11.26
記事: 2161
所在地: 明石市
日時: Sun Sep 29, 2019 10:58 am
記事の件名: 現地へ行ってきました
9月月28日、山県市の予報落下域の一部を訪ねました。
バスで美山中学前下車、県道200号を北上し、林道「椿野ーはじかみ線」へ入り峠を目指した。峠からは、大桑城址まで登山道を歩き、山上を城跡を散歩。ほぼ同じ経路で帰った。
車でのアクセスでは、林道峠の駐車場で気兼ねなく駐められそうである。トイレもある。
平地、川沿いでは駐車できそうなところも多いが許可が必要かも。
全体的に、予想する落下域の可能性が高いところは立ち入り困難な山中であります。
従って、探すことが可能なエリアはごく限られている。
オープンに「捜索隊」を組織することは困難な現地事情と見ました。
20190928_山県市富永 (45).JPG
説明:
林道峠の景色。石碑横に登山道入り口。
ファイルサイズ:
101.33 KB
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2300 回
20190928_山県市富永 (65).JPG
説明:
林道から東側を望む。このあたりが一番可能性が高いと思うのだが。
ファイルサイズ:
165.8 KB
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2300 回
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Shimoda
登録日: 2006.12.12
記事: 3426
所在地: 長野県朝日村
日時: Mon Sep 30, 2019 6:24 am
記事の件名: Re: 現地へ行ってきました
9月26日藤原康徳さん、hkawaさんと現地の下見に行ってきました。その後、稲刈りや地区の行事に忙殺され、報告が遅くなりすみませんでした。
司馬さんが報告された通り落下推定範囲には平坦部が少なく、山間地は急傾斜でうっそうとしていて、捜索は困難と思われました。
不審者に思われない程度の捜索をすることにして、対象箇所のうち平坦な住宅地、畑作地は道路に沿って民地には入らないようにして歩きました。駐車場や公民館の庭などは入ってみました。
周辺一帯の道路は自動車の車窓から眺めましたが、やはり何も収穫はありませんでした。
今後どのようにするかは名古屋市科学館とも協議中です。
.jpg
説明:
自動車による捜索ルート。青、赤の範囲が概略の落下予想範囲。(hkawa氏作図)
ファイルサイズ:
148.72 KB
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2258 回
.jpg
説明:
徒歩捜索ルート。下田分のみ。
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211.77 KB
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P9260788.JPG
説明:
公民館駐車場
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104.26 KB
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P9260791.JPG
説明:
道路沿いの畑
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122.94 KB
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SonotaCo
Site Admin
登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N
日時: Tue Oct 01, 2019 6:18 am
記事の件名:
現地レポートありがとうございます。
隕石探索の報告はたのしそうで、ワクワクしますね。
最初の頃、埼玉の こども動物自然公園 に探索に行ったことを思い出しました。
夢が残ったと思います。今後が楽しみです。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10
記事: 2684
所在地: 大阪市淀川区
日時: Tue Oct 01, 2019 10:24 pm
記事の件名: RE:現地に行ってきました
藤原康徳です
すでに下田さんから報告がありましたように9月26日に岐阜県山県市の隕石落下予想地へ行ってきました。
大阪市の自宅から新幹線名古屋経由で岐阜へ、高山線の美濃太田駅で下田さん、hkawaさんの車で拾っていただき現地へ行きました(帰りは逆コース)。
現地に着いたのが9時50分頃で、まず最初に北側の落下予報楕円北側へ向かいましたが、こちらのほうはほとんどが山の中で、わずかに道路上ぐらいしか見るところがありません。
続いて司馬さんも行かれた城跡の登山道入り口のほうに向かいました。駐車場付近を見た後に山を下りて国道沿いの平地を3人で分担して捜索をしました。
私のほうは隕石はそれほど多くは見たことがないので極めて頼りないのですが、まずは溶融被膜と思われるような黒っぽい石で欠け口があれば中は白っぽいという典型的な隕石を想定して道路端を見ていきました。
ただ黒っぽいという石はそれこそどこにでもあり、大きさに対して重い、磁石にくっつくという(すべての隕石がそうだということではありませんが)指標で判断することになります。
この判断をするためには「当然」磁石をくっつける、あるいは石を取り上げるという作業が必要となります。
磁石は下田さんから強力なものをお借りしていたのですが、磁石を石にくっつけるときにいちいちしゃがまないといけません。これがなかなか大変で結構疲れます。
そういえば、隕石ハンターのKさんは杖のようなものの先に磁石を付けておられたのを思い出しました。実際に捜索を行ってみると、なるほどと遅まきながら納得です。
昼食後も手分けして平地部を歩きました。少し開けたところで入れたのは神社(2か所)とお寺(一か所)の境内と墓場(霊園のようにはなっていない)と公的機関の駐車場ぐらいでした。
畑は道路から(端を中心に)眺めた程度です。双眼鏡で畑を観察するというのも頭に浮かんだのですが(下田さんは用意されていた)、これだとまさに地元の方からは不審者そのものです。
畑は手入れがされているので落下直後ならいざしれず畑の中にそのままの状態で残っている可能性は低そうです。ということもあって畑は端のほうを重点的に見てまわりました。
最後に東側の山を道路を車で走りましたが、本当に山道があるだけで捜索の余地はない感じでした。
ということで司馬さん、下田さんが書かれているように人数を増やしての捜索をおこなっても隕石発見の可能性は極めて低いというのが下見の結果でした。今後策は下田さんを中心に考慮中というところです。
下田さん、hkawaさんにはたいへんお世話になり感謝しています。
私個人的にはきわめて貴重な経験をすることができ、またたいへん勉強になりました。今後もこのような捜索に積極的にかかわっていきたいと思っています。
今日は半年ぶりに極地研に行ってきました。202年前に落下した八王子隕石のプロジェクト会議に参加してきました。こちらのほうでも隕石捜索をやることになりそうです。
P9260793.JPG
説明:
山際の道を捜索中の私(下田さん撮影・提供)。写真の後ろ側はすぐに木の生い茂った山の急斜面になっている。
ファイルサイズ:
360.9 KB
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fairbanks
登録日: 2019.08.25
記事: 32
所在地: 名古屋市
日時: Wed Oct 02, 2019 1:30 pm
記事の件名: 山県市の予想地について
みなさまへ
毛利@名古屋市科学館です。
当館のスタッフや名古屋大学の地球科学関係者の方と情報共有しました。
みなさんのおっしゃるとおり、組織的な捜索は難しいエリアですね。
もし当館や名古屋大学としてのコンタクトが必要になる状況が生まれましたら対応いたします。具体的には役場との何かとか、ここぜひ入りたいというような場合の依頼などです。
個人的にはいい天気の日に、さりげない地球科学関係者というスタイルで見に行こうかなと思っています(古いハンマーをぶら下げていくという感じです)。
落下予想の計算にもとても興味があります。もしここを読めばというところがあればご教示ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。
_________________
名古屋市科学館 毛利勝廣
http://fairbanks-m.com
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10
記事: 2684
所在地: 大阪市淀川区
日時: Wed Oct 02, 2019 11:17 pm
記事の件名: 隕石落下の計算
藤原康徳です
毛利さん
>落下予想の計算にもとても興味があります。もしここを読めばというところがあればご教示ください。
私が知っているのは次の解説・論文です。
長沢工 隕石落下の力学 星の手帖 Vol-7 1980年冬 98-103
長沢工 流星観測の立場からみた隕石落下 月間地球 Vol.3 No.9, 1981, 588-596
前者が隕石落下の力学的方法(運動方程式を立ててそれを解く)により落下点を推測するという方法を一般的に取り扱っているのに対して後者は特に落下質量に焦点を当てている感じです。
昨日の会合でも同じような話が出ました(それを予期してコピーを持参していました)。
私もこの分野の専門家の司馬さんからのコメントや文献紹介を期待しています。よろしくお願いします。
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