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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4391 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sun Aug 12, 2007 10:59 pm 記事の件名: Re: gDr疑い濃厚です。 |
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SonotaCo wrote: | データアップロードありがどうございました。> INOUEさん
軌道計算できました。 火球の発生から1時間半で軌道が出せるとは最短記録でしょうか 。
私の方のこの火球のデータと結果は以下です。
交差角がいまひとつですが、QA 0.8 なので 一応信用できると思います。
gDr の南に長い輻射点分布の1つといってよいような気がします。 |
火球が出てわずか1時間半後に軌道が出たという話は過去に聞いたことがないので、たぶん最短記録だと思います。
それはさておき、2002LV起源か?といってた流星群と同じ軌道ですね。
Vg=18〜19km/sと遅いものです。
スペクトルも撮れているので、これは論文にする価値があるかと思います。
私のほうは、ζPerでふ〜ふ〜言っている状態なので、どなたか論文化してみませんか。
a q e ω Ω i
SonotaCo-net 3.05 0.945 0.690 213.8 129.4 25.7 (南群)
SonotaCo-net 2.77 0.961 0.652 209.8 132.0 28.8 (北群)
SonotaCo-net 2.90 0.960 0.673 209.7 139.3 26.4 (20070812_193115)
2002LV 2.32 0.918 0.604 224.2 132.3 29.5
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Nakai
登録日: 2006.11.11 記事: 974 所在地: Saitama City, Saitama
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日時: Mon Aug 13, 2007 6:39 am 記事の件名: Re: 2007/8/12 193115 gDr 火球 |
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SonotaCo wrote: | 先ほど東京の南東で -5.6等の火球があり、スペクトルカメラの視野に入りました。
単点では J1_gDr 判定です。
同時観測があればよいのですが..... |
Tokyo5でも捕らえています。-4.9等でした。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Aug 13, 2007 2:45 pm 記事の件名: 南北に長い群 |
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gDrについて輻射点の分布と観測誤差の関係が気になったので、8/1-8/12の全流星で調べてみました。
最初の図は all pass で 1/t です。
左上の塊がPer,右上が問題のgDr,中央下部がsdAです。
Perでは相当速度が不揃いです。
で、2番目の図の条件で絞ったものが3番目の図です。
今回は特に dur > 0.3sec つまり10フレーム以上という条件をつけ、all checkで1/tしました。
この結果、Perでは速度がおかしいものが無くなり、全体として今回の分布を検討するには十分な精度になっていると思います。
その上で、gDr は 南北20度に長い分布になっています。日付範囲を狭めてもあまり短くならない所が驚きです。
2つの群の集合体なのか、1つの群なのかもとても興味がありますが、
全体として殆ど知られていなかったものなので、まずはこれ全体を特異な群として認知するのはどうでしょうか。
いつまで続くのか、2002LVのダストチューブと地球の関係がどうなるのか、興味は尽きませんね
詳細研究と論文化の立候補、歓迎します。
-----
そうそう、火球ですが、よく晴れていたため、恒星との比較が良く出来ているようで、
各観測点からの絶対等級が -6.5±0.2 等でよく揃いました
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5054 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon Aug 13, 2007 6:46 pm 記事の件名: 遅くなりましたが、火球の画像です。 |
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南のカメラに入っていました。最後に爆発して小さいのが見えました。ビデオの3倍速からのキャプチャーですので画像はよくありません。9月10日に、動画をよく見直したら、痕が写っていましたので動画をアップしました。
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最終編集者 ts007 [ Mon Sep 10, 2007 10:12 pm ], 編集回数 1 回 |
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avell
登録日: 2006.10.17 記事: 38 所在地: 千葉県船橋市
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日時: Mon Aug 13, 2007 10:27 pm 記事の件名: Re: 2007/8/12 193115 gDr 火球 |
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SonotaCo wrote: | 先ほど東京の南東で -5.6等の火球があり、スペクトルカメラの視野に入りました。
単点では J1_gDr 判定です。
同時観測があればよいのですが..... |
現在、京大・信楽MUレーダ観測所です。
こちらの観測所に常設したWatec+6mmにも8月10-11日に6個のgDr が受かっていました。うち2つは、Watec+分光器にも掛かっていましたが、暗いのでスペクトル解析できるかは分かりません。
アポロ小惑星2002LVは、チェコ(Ondrejov)とスロバキア(Modra)で観測されていて、自転周期も6.195時間と求まっています。それと、2001 MG1も候補になるかと思います。
a e i ω Ω
2002 LV 2.3154203 0.60348091 29.54362 224.18708 132.26134
2001 MG1 2.5041272 0.64291372 28.42130 218.40093 142.46630
スペクトルを見ると、Na,Mg,FeとFeOなどが卓越したコンドライトタイプ(小惑星タイプ)に見えます。良かったら解析させてください。感度特性は、以前撮影して頂いた、太陽スペクトルが使えます。画面の端っこですし、フラットがあるとベターです。
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Nakai
登録日: 2006.11.11 記事: 974 所在地: Saitama City, Saitama
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日時: Tue Aug 14, 2007 6:53 am 記事の件名: Re: 南北に長い群 |
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SonotaCo wrote: | gDrについて輻射点の分布と観測誤差の関係が気になったので、8/1-8/12の全流星で調べてみました。
最初の図は all pass で 1/t です。
左上の塊がPer,右上が問題のgDr,中央下部がsdAです。
Perでは相当速度が不揃いです。
で、2番目の図の条件で絞ったものが3番目の図です。
今回は特に dur > 0.3sec つまり10フレーム以上という条件をつけ、all checkで1/tしました。
この結果、Perでは速度がおかしいものが無くなり、全体として今回の分布を検討するには十分な精度になっていると思います。
その上で、gDr は 南北20度に長い分布になっています。日付範囲を狭めてもあまり短くならない所が驚きです。
2つの群の集合体なのか、1つの群なのかもとても興味がありますが、
全体として殆ど知られていなかったものなので、まずはこれ全体を特異な群として認知するのはどうでしょうか。
いつまで続くのか、2002LVのダストチューブと地球の関係がどうなるのか、興味は尽きませんね
詳細研究と論文化の立候補、歓迎します。
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理解を深めるため、よろしければ、論文化のお手伝いさせていただけませんか。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Aug 14, 2007 8:58 am 記事の件名: gDr論文 |
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avell wrote: | スペクトルを見ると、Na,Mg,FeとFeOなどが卓越したコンドライトタイプ(小惑星タイプ)に見えます。良かったら解析させてください。感度特性は、以前撮影して頂いた、太陽スペクトルが使えます。画面の端っこですし、フラットがあるとベターです。 |
お申し出ありがとうございます 是非よろしくお願いします > avellさん
専用FTPサーバーを準備してお知らせしますね。
フラットについては検討してみます。
Nakai wrote: | 理解を深めるため、よろしければ、論文化のお手伝いさせていただけませんか。 |
お申し出ありがとうございます > Nakaiさん
えーと、ネットのオンライングループで論文をまとめるのは色々難しいのですが、前例はあります。
現在のこの件に関しての状況としては、中心となって書かれる筆頭者募集中の状況だと思います。
で、筆頭者を中心に、必要なら共著者を決め、論文の方向や内容を相談、合意していって頂く必要があります。
その際必要であれば、このフォーラムに関係者のみの専用会議室を開くことができ、これは私がお手伝いできます。
テーマとしては、私が想像するに以下があるかと思います。
1.出現期間と輻射点分布
2.他の群と比較したアクティビィティ
3.過去の知られた群との関係
4.火球スペクトル
5.起源小惑星の可能性
6.異常に長い輻射点分布の考え方
-----複数の群?
-----単独の群で長い?
スペクトルについては、avellさんが手を上げられたので、avellさんにおまかせするのが良いかと思っています。
avellさんがどこまで書かれるかによって、関連論文を検討する感じでしょうか? どうでしょうか?
論文の方向が決まるまでは、この群についての検討はこのトピックで継続していってよいと思います。さらに論文ネタが出る可能性もありますし、8月中の観測によっては群の名前の変更も可能性があるかもしれません。
特に候補小惑星のダストトレイルの計算をどなたかして頂けると凄いかもと思うのですが....
蛇足ですが、今年のペルセは連日全国的な好天に恵まれかってない数の記録ができています。こちらもどなたか論文化する価値があるかもと思っています。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Aug 14, 2007 9:33 am 記事の件名: Re: 遅くなりましたが、火球の画像です。 |
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ts007 wrote: | 南のカメラに入っていました。最後に爆発して小さいのが見えました。ビデオの3倍速からのキャプチャーですので画像はよくありません。 |
そうそう、爆発のあと、小さいのが突き抜けて飛んでいますよね。
大火球で時折みかけますよね。
この小さいの.... 超新星爆発の後のブラックホールみたいなヤツ....の行く先ってどうなっているんでしょうか。
やっぱりすぐに燃え尽きるんでしょうか 、それとも......
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Aug 14, 2007 3:07 pm 記事の件名: kCyg が縦長? |
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8/12-14 の同時観測結果です。all on,1/t です。
2夜でも縦長な分布です。gDr と判定された同時観測は23ですが、周辺を含めると30近いと思います。sdAより多いです。
ちょっと気が早いですが.....
あまりに南北に長い分布なので、kCgとgDrは別群となっていますが、kCg が南北に長い分布をもっているとするのが妥当かもしれないと思い始めました。
こんな扁平の領域は今のUFOシリーズでは扱えませんが....
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4391 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Tue Aug 14, 2007 5:57 pm 記事の件名: 1日留守にしていると話が進んでいますね。 |
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一晩留守にして、かわべ天文台に行っていたら、ずいぶん解析が進んでいますね。
またavellさんの登場は心強いところです。
筆頭著者に手を上げたいところですが、今回は、時間的にも内容的にも相当厳しいところです。特に2002LVとの関係の話は、言いだしっぺですので、ぜひとも仲間に加えていただきたいと思いますが、できればサブでお願いします。
南北に伸びる輻射域というのは、どうやったら形成されるのでしょうか?
7月下旬のものと8月上旬のものの関係は?
興味は尽きません。
素人的な考えとしては、軌道長半径の大きな7月下旬のγDra判定のものが大元の天体の軌道に近いもので、近日点付近もしくは地球接近時に分裂したと仮定します。この天体の軌道は土星軌道と結構接近しそうなので、分裂片のいくつくかは摂動を受けて、軌道長半径の小さなκCygや8月上中旬のγDra、さらにその南の低速群を形成し、さらに2002LV、2001MG1(もしかしたらジャコビニチンナー彗星も?)などを含むcomplexを形成したというのはどうでしょうか。
どうでもいいことですが、「流星観測ガイドブック」のp243に載っている、軌道計算例の1965年7月31日視輻射点α258°δ+61°21km/sの流星というのが、この群に結構近くて笑ってしまいます。実在の流星かどうか分かりませんが、この当時のことですので、一方は写真、もう一方が眼視ということもありますので、実在の例であればドンピシャこの群かもしれません。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Aug 15, 2007 2:59 pm 記事の件名: 8/1-15 の平均 |
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気が早いですが、進行中の現象の把握という意味で 8/1 〜 8/15 のgDr 平均軌道をで求めてみました。
SonotaCo Network にアップロードされたデータを allon, dur > 0.1, 1/t で絞り、これをUFORadiantに掛けたものです。
赤道座標では、南北に長いクラスタなので、D'で絞ることにしました。
中心付近を初期値として、D' < 0.1 で繰り返し処理によりクラスタを作ると、D'としては非常にコンパクトなクラスタとなります。82流星について0.03です。
速度と軌道長半径がよく揃っています。
南北に長い影響は、軌道図のsv(サイドビュー:太陽と地球を中心におく方向からみた図)では線が太い所に出ていると思います。
輻射点移動が dra= +0.5度/日、ddec=0.8度/日と出ています。kCg との関係が注目です。
ちょっとワクワクしますね。
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横道面を上からみた図では木星付近までの軌道のようです。 |
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4391 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Aug 18, 2007 12:01 pm 記事の件名: 8月中旬の輻射点分布 |
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今日、明日は東日本の天候がすぐれず、あまり同時流星が集まらないと読みましたので、とりあえずここまでの輻射点分布を示してみます。
抽出条件はAllon、1/tでかつ、単点では、さらに厳しくdur>0.30s(つまり10フレーム以上)としました。この結果、sdAは、ほとんど存在がわからなくなり、PerとγDra(とその仲間たち?)だけが目立っています。
また、従来のkCgの位置には、まったく輻射点が検出されていません。
このくらいの厳しい抽出条件だと、残ってくるのは、ほとんど絶対等級がマイナスの明るい流星ばかりです。黄道面から大きくはずれ、よく知られた散在流星源のいずれとも重ならず、いかにも特異なものと感じられます。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4391 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Aug 18, 2007 4:44 pm 記事の件名: 論文化に向けて |
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大阪は今日も体温を越える猛暑日で、へばっています。秋がやってきた東日本がうらやましいです。
論文化についてですが、まずどの切り口から行くか決める必要があります。
1.アポロ型小惑星との関連が疑われる新しい流星群を検出した。
2.kappa Cygnidsの新しい活動領域を検出した。
3.Kappa Cygnidsの活動の全容を捉えた。
4.これまで知られてなかった南北20°にわたる、異常な活動領域を検出した。
多少大げさでもいいので、センセーショナルなタイトルで論文化してはどうかと思います。そういう観点からいくと4がいいように思います。未知の活動領域というタイトルだと、海外の読者には「なんだ?」と興味をもってもらえるでしょう。
ということで、アブストラクトだけまず日本語で書いてみました。
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日本のTV観測者のグループは、7月下旬から8月中旬の、りゅう座からはくちょう座にかけての広い領域で、明るい流星を多く含む活動を見出した。この活動領域は、明るい流星に限ると、同時期のペルセウス座γ流星群についで活発なものである。また、既知の流星群では、はくちょう座κ流星群がこの活動領域と関連している可能性がある。軌道計算の結果、アポロ型小惑星と類似した軌道であった。また、1個の火球についてはスペクトルを得ることに成功し、分析の結果、コンドライトタイプであることが判明した。
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というのはいかかでしょうか。
着目点として
1.これほど明瞭な活動領域がなぜこれまで気づかれなかったのか。
2.ほとんど輻射点移動がないような活動領域がなぜ形成されたのか。
3.小惑星起源であるとすれば、これだけ幅の広い流星物質の分布がどのようにして形成されたのか。
4.小惑星2002LV、2001MG1との関係は。
5.Kappa Cygnidsあるいは塩井重野カタログのCyg-Aとの関係は。
5.には、もう一つくらい、スペクトルが欲しいところですね。以前にKappa Cygnidsのスペクトルが撮られた例はあったでしょうか?前田さんがグリズムで撮影されている中にないでしょうか?これらとの比較もしたいところです。
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去年SonotaCoさんのところで、kCgのスペクトルが捉えられてますね。
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=1057
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Aug 18, 2007 6:28 pm 記事の件名: うわっ |
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うーん、やるきマンマンですね > さぎたりうすさん
確かに今回のgDrは とても大きな発見 だぁという気がしてきました。 慣れてきたところで3本目の論文とはいかないでしょうか 。
Quote: | 去年SonotaCoさんのところで、kCgのスペクトルが捉えられてますね。 |
え、あ、ほんとですね 。これはスペクトルアナライザ作らないといけないでしょうか
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4391 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Aug 18, 2007 8:03 pm 記事の件名: Re: うわっ |
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SonotaCo wrote: |
うーん、やるきマンマンですね > さぎたりうすさん
確かに今回のgDrは とても大きな発見 だぁという気がしてきました。 慣れてきたところで3本目の論文とはいかないでしょうか 。
Quote: | 去年SonotaCoさんのところで、kCgのスペクトルが捉えられてますね。 |
え、あ、ほんとですね 。これはスペクトルアナライザ作らないといけないでしょうか |
今回のgDrの件は相当奥が深そうで、まずkappa Cygnidsに関する、既往文献を読むことから始めないといけないと思っています。
旗振りは引き受けてもいいのですが、プロフェッショナルでない人間が、一人で、執筆するのは、かなりしんどいとことと思いますので、複数名による共同作業を希望します。
TUMの時のように、まったく新しいものを見つけたという報告ではなく、kappa Cygnidsという古典的な流星群の概念を崩していく論文を書くわけですから、相当な理論武装が必要と考えています。
以下余談ですが....
アポロ型小惑星には、短周期彗星をその起源とするものとがあり、実際に小惑星としての登録後、彗星活動が見つかり、小惑星と彗星の両方登録されているものもあります。2002LVや2001MG1にはその兆候はないのでしょうか。さすがにこのあたりはアマチュアではまったく手の出ない領域です。これでもし、どちらかに彗星活動が見つかったら、流星群活動から彗星を発見した稀有のケースになります。さすがにここまでくると妄想の世界です....
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