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Northern Toroidal それとも突発?りゅう座付近
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投稿者 メッセージ
さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 4391
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sat Dec 09, 2006 8:37 pm    記事の件名: IMO-newsに投稿しておきました 引用付きで返信

一応、IMO-news(IMOのメーリングリスト)に投稿しておきました。
文面は、SonotaCoさんが英語版に書かれていたものとほとんど同じで、若干補足をさせていただきました。
それにしても、遅延があるのか、なかなか配信されません。
(日本のヤフーのメーリングリストも4-5時間遅延することがよくありますが) Cool
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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 4391
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Sat Dec 09, 2006 11:46 pm    記事の件名: 6/7の同時流星 引用付きで返信

masuzawaさん-ts007さんの間で同時流星がありました。
0等の明るいものです。
なかなか天候が回復せず、観測できないのがもどかしいです。
NMS同報に、大塚さんからコメントをいただきました。
以前から、同様の軌道がいくつか求まっていて、注目はしているが、軌道進化論上はしぶんぎ複合群とつなげることが難しく、そのままほったらかしになっている案件のようです。
もっともこのあたりを突き止めようとすると、精密軌道が必要なので、今のSonotaCoネットワークの同時流星の精度では厳しいです。
ともあれ果敢に向かっていくべき対象であると思います。



U20061208TM_Qua.GIF
 説明:
経路図
 ファイルサイズ:  6.56 KB
 閲覧数:  7803 回

U20061208TM_Qua.GIF



U20061208OM_Qua.GIF
 説明:
軌道図
 ファイルサイズ:  5.25 KB
 閲覧数:  7803 回

U20061208OM_Qua.GIF


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sun Dec 10, 2006 11:45 am    記事の件名: どうなっていくのかドキドキです 引用付きで返信

さぎたりうす wrote:
ともあれ果敢に向かっていくべき対象であると思います。

賛成です Very Happy 。思い込むと危ないとも一応思っていますが... Wink
それにしても、ネットワークにおける多数の方の力というのは本当に素晴らしいですね。皆さんの日々の努力がこの秋の連続発見に繋がっていると思います。
いつのまにか世界的にも過去例のない価値あるネットワークに成長してきたのかもしれません。

Sirkoさんへの今回の一報でも、
>> Sorry for bothering you every time.
と書いておいたら、
>you are not bothering me at all! I'm glad that you inform me about your results,
>and that our independent observations can confirm each other this way.
>
>I will have a closer look at the Quadrantid issue next week after I finished the
>November summary, and let you know.
と言って頂けました。Sirkoさんは優しい方のようです。 Razz
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ts007



登録日: 2004.08.09
記事: 5055
所在地: 埼玉県川越市

記事日時: Sun Dec 10, 2006 9:14 pm    記事の件名: 12月上旬の活動 引用付きで返信

12月上旬に得られたものです。しぶんぎ群の輻射点移動から求めたものとはややωがずれていますが、軌道はにています。輻射点は、10度近くずれています。この差がωのずれになっていると思います。


U20061209TMadra.GIF
 説明:
今回の群の同時流星の輻射点
 ファイルサイズ:  8.72 KB
 閲覧数:  7738 回

U20061209TMadra.GIF



U20061209TMqua.GIF
 説明:
しぶんぎ群の延長で群と判定された輻射点
 ファイルサイズ:  7.37 KB
 閲覧数:  7738 回

U20061209TMqua.GIF



U20061209OMadra.GIF
 説明:
軌道図 今回の群
 ファイルサイズ:  7.82 KB
 閲覧数:  7738 回

U20061209OMadra.GIF



U20061209OMqua.GIF
 説明:
しぶんぎ群の延長の群の軌道図
 ファイルサイズ:  8.02 KB
 閲覧数:  7738 回

U20061209OMqua.GIF


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sun Dec 10, 2006 10:55 pm    記事の件名: 輻射点 移動予想 引用付きで返信

大円上等速移動計算はやや複雑なので、5日毎の計算結果を掲載しておきます。
極大とその時の方向単位ベクトルを
peak: 4/Jan sol=284 ra=229 dec=51 dra=0.6deg/day ddec=-0.52deg/day
として、以下となります。
m/d ra dec
12/10 207.4 62.9
12/15 213.0 60.8
12/20 217.9 58.6
12/25 222.2 56.2
12/30 225.9 53.7
1/5 229.9 50.5
1/10 232.8 47.8
1/15 235.4 45.0
1/20 237.8 42.1
従来のQUAを延長したものとは大きく異なっているので、この座標に注目して頂けると嬉しいです。
UFOAnalyzerV0 は大円移動計算ができないので、高緯度では個別に群データを作る必要があります。
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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Mon Dec 11, 2006 10:11 am    記事の件名: 輻射点移動図 引用付きで返信

図にしてみました。
12月中旬から下旬の観測が望まれます。



NewQua.png
 説明:
Roughly estimated the movement of QUA
 ファイルサイズ:  24.19 KB
 閲覧数:  7699 回

NewQua.png


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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2754
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Wed Dec 13, 2006 1:41 am    記事の件名: 今回の出現と関連は分かりませんが。 引用付きで返信

宮崎の前田です。
おおぐま座(りゅう座?)付近の活動がこちらでも捕らえられないかと
注意していたのですが、12月9日に近くのこぐま群の輻射点付近
からの活動の可能性のある結果が得られました。これまた、出現
期間が合いませんが、関連があるのでしょうか。
1点観測なので、偶然かもしれませんが。



C20061209_UMiall2.png
 説明:
たくさん集まっているように見えますが、
群判定されたのは4つです。
 ファイルサイズ:  22.63 KB
 閲覧数:  7636 回

C20061209_UMiall2.png


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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 4391
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Tue Jan 02, 2007 1:05 am    記事の件名: 11月〜12月の観測の分析 引用付きで返信

11月から12月にかけての同時観測の軌道データから分析をしてみました。
多点観測の重複するデータのチェックなどはしてませんので、概略的なものですが、やはり12月に入ってから、N-toroidalにそった領域の輻射点が目立ちます。
添付した図は、11月1日から12月31日までの観測でVg=41km/s+/-5kmで抽出したものです。12月に入ってから、N-toroidal周辺での輻射点が目立ちます。
図中の(1)は11月10日前後に3流星が捉えられているもので、小規模な流星群の可能性があります。(2)は日付がばらついており、偶然の集中と思われます。
12月に入って、忽然と姿を現し、Quaにつながっている感じがします。



UR20061201SM.PNG
 説明:
11月〜12月のVg=40km/s前後の輻射点
 ファイルサイズ:  15.85 KB
 閲覧数:  7455 回

UR20061201SM.PNG


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SonotaCo
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登録日: 2004.08.07
記事: 12653
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Sat Mar 31, 2007 11:52 am    記事の件名: QUAにまとめるのはやめます 引用付きで返信

UO2の開発で、評価サンプルでこの群を見直しました。
以前、SirkoさんのS73,S78とこのトピックのaDrがQUAにつながるのでQUAの長期活動としてまとめてはどうかという話で、現在のUFOシリーズの輻射点リストはこれが1つのQUAになっています。
でこれらに属する流星軌道のある程度を精度を絞ったものがUO2では簡単に見ることができるようになったので、見てみたのですが、結果は、以下のように、大きく2群に分かれるようです。

で、とりあえず、やはり 12/5 付近の aDr と 1/4 付近の Qua の2つにしようと思います。
このような見直しが今後は容易にできるようになると思っています。
また新群の候補も沢山ありそうです。
V2の再分析結果で網羅的にやりたいというのがこれまでの方針ですが、Quaだけは私が勝手につなげてしまったものなので、これは訂正しようと思いました。今後の改版で各プロダクト添付のリストを順次改定します。



NewQua.png
 説明:
この図を2群に分けることにします
 ファイルサイズ:  24.19 KB
 閲覧数:  7010 回

NewQua.png



B20060103_OMAPQUA.png
 説明:
軌道が2群でこれだけ違います
 ファイルサイズ:  26.04 KB
 閲覧数:  7010 回

B20060103_OMAPQUA.png



B20060103_RMAPQUA.png
 説明:
2006年は綺麗に2群でした
 ファイルサイズ:  12.71 KB
 閲覧数:  7010 回

B20060103_RMAPQUA.png


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