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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Thu Dec 21, 2006 7:24 am 記事の件名: こぐま座流星群の出現予報 |
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こぐま座流星群のダストテイル理論による出現予報が出ています。
出現予報日は、12月23日4時27分JSTで
その輻射点位置は、α 217.56°δ +74.93°
Vg : 33.83 km/s
です。
(E.Lyytinenらによる、IAUC Electronic Telegrram No.773)
こちらで(大阪府)12月21日2:40:17JST出現のー1等のこぐま座流星群
の流星が6mmレンズのTV自動観測で捉えています。
23日の早朝が楽しみです。
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12月21日2:40:17JST出現のー1等のこぐま座流星群 |
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Fri Dec 22, 2006 12:05 am 記事の件名: Re: こぐま座流星群の出現予報 |
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上田昌良 wrote: | こぐま座流星群のダストテイル理論による出現予報が出ています。
出現予報日は、12月23日4時27分JSTで
その輻射点位置は、α 217.56°δ +74.93°
Vg : 33.83 km/s
です。
(E.Lyytinenらによる、IAUC Electronic Telegrram No.773)
こちらで(大阪府)12月21日2:40:17JST出現のー1等のこぐま座流星群
の流星が6mmレンズのTV自動観測で捉えています。
23日の早朝が楽しみです。 |
この流星ですが、私とmasuzawaさんの間で同時になっており、計算の結果、こぐま群ではありません。北極近くの、めずらしい位置からの散在流星だったようです。
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経路図(短い方が私。雲間に経路の一部が写りました。) |
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kaicho
登録日: 2006.12.22 記事: 70 所在地: 東京都府中市
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日時: Fri Dec 22, 2006 5:23 pm 記事の件名: こぐま群、ダスト・トレイルを計算してみました。 |
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はじめまして、kaichoこと佐藤幹哉と申します。
上田さんご指摘の、こぐま群のダスト・トレイルを計算してみました。
タットル彗星の古い軌道要素が入手できていないので、適当にさかのぼってみました。
このため、誤差が大きいと思いますが、その点ご了承ください。
その影響もあり、ライチネン氏らが指摘しているらしい996年には母彗星が回帰しない
のですが、980年からのダストトレイルが、ほとんど同じ状況になりそうな手応えでした。
UT LS Δr 放出速度 fM α δ Vgkm/s
980 Dec.22 18:28 270.676 +0.0017 +15.85 0.011 217.52 +74.78 33.86
980 Dec.22 18:52 270.693 +0.0015 +16.70 0.0057 217.55 +74.85 33.83
980 Dec.22 18:54 270.695 +0.0011 +17.01 0.0039 217.60 +74.86 33.84
980 Dec.22 20:27 270.760 +0.0022 +13.90 0.0068 217.75 +74.93 33.74
980 Dec.22 20:37 270.768 -0.0022 +15.06 0.0033 218.18 +75.02 33.80
980 Dec.22 20:38 270.768 -0.0010 +13.88 0.0016 218.10 +75.00 33.77
極大は(データだけから見ると)大ざっぱに2個のピークに分かれましたが
(18:30〜18:50頃と20:30〜20:40頃UT=3:30〜3:50頃と5:30〜5:40頃JST)
精度や古さから見て、小規模なゆるやかなピークになりそうな気がします。
いずれにしても、トレイルの「コブ」のようになっている折り重なりの部分で、
なんらかの共鳴がからんでいそうな感じがします。
2000年に突発した1405年トレイルよりは放出速度が小さい(2000年:23m/s→
2006年:13〜17m/s)ので、光度は少し明るくなりそうです。
しかし、トレイルの密度の目安であるfM値はかなり小さく(2000年:0.05〜0.08
→2006年:0.01以下)、出現規模は?となると、あんまり多くはないだろう
なぁ〜・・・という感触でした。
ただ、注目してみるだけの価値はありそうです。
特にこちらでは、自動観測の方が多いでしょうし、数がどのくらいにのぼるのか、
楽しみです。
(関東は、まだ雲の中です・・・晴れてくれるだろうか)
_________________ 怪鳥こと佐藤幹哉 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Dec 22, 2006 6:12 pm 記事の件名: Re: こぐま群、ダスト・トレイルを計算してみました。 |
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ようこそ > kaicho さん、
kaichoさんというハンドル名をみて、どちらの会長さんだろうかと思っていたら、かの有名な怪鳥さんだったとは 、大変嬉しいです。
こぐま群予報、ありがとうございます。明日の未明ですね。
18:00 に世田谷からは北極星が見え始めたので、なんとか観測可能かもしれません。楽しみです。
最新理論で流星群の予報が出せる方は世界に何人かしかいらっしゃらないのではと思っています。どうぞ今後ともよろしくお願いします。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Fri Dec 22, 2006 10:54 pm 記事の件名: 22/23日の観測 |
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22/23日は、21時から観測を始めました。カメラ4台です。21時34分頃に−1.3等の小ぐま群と判定された長径路流星が撮影できました。21時20分から22時20分までの1時間で小ぐま群は2個です。輻射点は、215 75 でした。同時になっていると良いのですが。
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−1.3等の小ぐま群。天頂と北カメラに写っています。 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Dec 23, 2006 1:27 am 記事の件名: 22/23日の小ぐま群の出現状況 |
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21時以降の観測結果です。天頂のみです。あと3台もやっています。
21時 1個 22時 1個 23時 3個 0時 3個。増加中です。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Dec 23, 2006 8:15 am 記事の件名: Tokyo1の結果 |
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20時台を除いてほぼ快晴に恵まれました 。
全流星186中 Ursは57個、31%でした。
時間帯別集計もしてみましたが、数日後にみなさんのデータでやると遥かに正確に出ると思います。
Ursでは遠方の火球と思われるものや、夜が明けてからの火球と思われるものがありましたが、そんなに見栄えのするものはありませんでした。
ts007さんの長経路流星は視野の上だったようです。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat Dec 23, 2006 9:49 am 記事の件名: こぐま群活発でした |
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宮崎の前田です。
快晴に恵まれ、しし、ふたごと雨が続いていたのですが、今年の最後に晴れました。
数も例年より多い感じでした。
短時間の出現ではなく、22日の18時から23日の6時台までずっと出現しました。
多かったのは2時台と5時台の8個(6mmレンズ)でしたから眼視ではそれ程
でも無かったかもしれません。
マイナス等級の流星もあったのですが、火球はありませんでした。
レンズ こぐま群/散在流星 方向
6mm 51/59 S
8mm 10/34 N
12mm 32/33 NW
と言う出現でほぼ散在流星数との比は1でした。
8mmが少ないのは輻射点が視野内にずーっと入ってしまったからだと思われます。
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6mmレンズ
-2.4等判定のぎりぎり火球にならなかった最大光度のこぐま群流星です。
上の図では一番右側のオリオン座の下の長経路の流星に相当します。 |
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masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3707 所在地: SHIOJIRI
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日時: Sat Dec 23, 2006 11:25 am 記事の件名: Nagano1の結果 |
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01時から天候が回復して、若干の薄雲がありましたが、ほぼ快晴になりました。
カメラ 4台でトータル 176個の内、
Urs = 53 (30% -- SonotaCoさんと同じ比率)
dLm = 24 (ほとんどが短経路)
Com = 12
という結果でした。
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ts007さんと同時のUrs (-1.4等) -- うす雲の中 |
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この夜、一番明るかったUrs (-2.3等) -- Tokyo5 と同時になっています |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Dec 23, 2006 12:29 pm 記事の件名: 同時観測結果が出始めました。 |
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まだ一部かと思いますが、同時観測結果が集まり始めています。
以下は 12/22-23(JST)の同時観測結果の中から 交差角 10度以上、経路長 3度以上のものです。
ほぼ予報位置に非常によく集中していると思います。
今年の秋の突発群測定などを経て、自動観測精度が相当上がってきたようです。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Dec 23, 2006 10:23 pm 記事の件名: 22/23日の観測 |
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同時流星の輻射点など求めてみました。2つの輻射点のまとまりが見られます。また、精度の悪いものは散らばっています。交差角がきいています。私のN28の28mmの時刻が4秒ほどずれていることに気づきました。
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Nakai
登録日: 2006.11.11 記事: 974 所在地: Saitama City, Saitama
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日時: Sun Dec 24, 2006 1:01 am 記事の件名: Nagano1との同時流星画像 |
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Nagano1との同時流星画像です。
あたりまえですが、星座との位置関係の違いがわかります。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Dec 24, 2006 11:45 pm 記事の件名: 22/24日の観測結果 |
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23/24日は、各観測者とも数個と激減しています。わたしも3個でしたが同時はありませんでしたが、ネットの方では、3個同時がありました。夕方に活動していたようです。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon Dec 25, 2006 10:30 am 記事の件名: 22/23日の小ぐま群の出現状況 |
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私の22/23日の小ぐま群のみのTV観測結果を出現数や光度分布などまとめてみました。この結果からやはり、5時台に極大があったようです。1時に出現数が増えているのは、暗い流星が多く、明るい流星が多い時間帯とあるので、いくつかのトレイルがあったのでしようか。それとも、流星物質の偏りでしょうか。1時間ごとでは、徐々に増減していますが、2時間ごとに見ると増加傾向があり5時に極大となりました。1等以上は、30/85となっています。カメラは、Nが28mm(I・I)、 Sが8mm(CBC)。WとZが6mm(CBC)。計4台です。光度は、アナライザーによる。最微等は、北7.5等。S7.5等。Wは、6.4等。Zは、6.8等
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ts007による、22/23日の小ぐま群の出現状況 |
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最終編集者 ts007 [ Tue Dec 26, 2006 9:40 pm ], 編集回数 5 回 |
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