SonotaCo.JP

[藤原康徳]

2024年2月19日02時50分13秒に大阪市淀川区の自宅(Osaka04)と奈良県宇陀市の室生観測所（Nara03）で低速火球が撮影できました。

大阪では、α7s・24mmとWAT-902H2U・8mmでは出現点付近から経路途中まで（視野外へ出て行った）、DMK33GX290e・4mでは経路途中から消滅点まで写っています。

残念ながら、室生のDMK33GX290e・4mは、録画が不完全なファイルになっており（再生はできるが明らかに不完全）UFOAnalyzerでは正確に測定できません。
室生では、スペクトルも撮影できていますが、0次は視野外、1次も長波長側だけで、2次のナトリウムが目立って写っています。

Osaka01とIS3_3と同時になっています。消滅点高度は44.2kmと意外に（？）高いです。
経路途中で増光したところまでは、いい感じだったのですが、その後は分裂や爆発はなく最後はしぼんだ感じでした。

[司馬康生]

光跡は高速流星かもと思いましたが、低速のおうし群で時々見るような流星です。

[yoden]

該当の流星を京都市中京区でも捉えました。
おとめ座からてんびん座の方角へゆっくり流れていったようです。atom cam2にて。