前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Fri Feb 07, 2020 8:08 am 記事の件名: 2020年2月6日21時59分50秒能登半島上空の低速火球 |
|
|
長野県朝日村からは明るくなりながら山に没しています。
広範囲で目撃されているようです。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
14.83 KB |
閲覧数: |
6801 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20200206_215950_NN4_w0.mp4 |
ファイルサイズ: |
2.62 MB |
ダウンロード回数: |
260 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
H.Yamakawa
登録日: 2005.11.01 記事: 3560 所在地: 石川県かほく市 IS2 (TK4は停止)
|
日時: Fri Feb 07, 2020 9:47 am 記事の件名: Re: 2020年2月6日21時59分50秒能登半島上空の低速火球 |
|
|
かほく市からは少しかすめただけです。
天頂近かったため空がフラッシュで明るくなりました。
CSVに使ったのは消え去る直前の3?4フレームだけにしました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
32.4 KB |
閲覧数: |
6780 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20200206_215952_IS2_N.mp4 |
ファイルサイズ: |
6.14 MB |
ダウンロード回数: |
240 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3707 所在地: SHIOJIRI
|
日時: Sat Feb 08, 2020 10:52 am 記事の件名: Re: 2020年2月6日21時59分50秒能登半島上空の低速火球 |
|
|
塩尻からです。穂高岳カメラにも入りました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
17.31 KB |
閲覧数: |
6674 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
14.83 KB |
閲覧数: |
6674 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
三本松HS 三好
登録日: 2007.05.16 記事: 1290 所在地: 東かがわ市
|
日時: Sat Feb 08, 2020 5:08 pm 記事の件名: Re: 2020年2月6日21時59分50秒能登半島上空の低速火球 |
|
|
香川からは、雲の中に消えています。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
23.23 KB |
閲覧数: |
6639 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Sun Feb 09, 2020 10:54 am 記事の件名: Re: 2020年2月6日21時59分50秒能登半島上空の低速火球 |
|
|
天候不順のところも多かったようですが、長野県3か所のほか、香川、石川から撮影されていました。このほかに藤井さんが撮影されています。
報告のあったデータで対地経路を求めました。最も近かったIS2の山川さんのデータはうまく反映できませんでした。
計算の結果16.5km/sの低速火球で、消滅点高度は27?と低空まで落ちてきていることがわかりました。消滅点は能登半島中央部の陸上になります。
詳細な検討が必要と思います。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
102.09 KB |
閲覧数: |
6595 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
H.Yamakawa
登録日: 2005.11.01 記事: 3560 所在地: 石川県かほく市 IS2 (TK4は停止)
|
日時: Sun Feb 09, 2020 6:26 pm 記事の件名: Re: 2020年2月6日21時59分50秒能登半島上空の低速火球 |
|
|
山川です。
コマ送りで見てみました。
一番明るくなったのは62フレームでしたが、光芒の上半分がフレームから外れているため解析に使っていません。
解析に使い始めたのは76フレームあたりからだったかな?と思います(もう1?2フレームあとかも?)。
コマ送りで見ると光芒が縦に伸びていますし、光芒の右上が妙に明るく見えるので、電力線で反射した光と重なって、解析結果にズレが出たようです。
あと、78フレームあたりで分裂が始まったようです。最終的には4分裂したのかな?これ
A.XMLファイルは上田さんに送りましたので、あとはよろしくお願いします。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
95.66 KB |
閲覧数: |
6554 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
藤井大地
登録日: 2014.12.26 記事: 168 所在地: 平塚
|
日時: Mon Feb 10, 2020 11:39 pm 記事の件名: 富士と平塚から見た様子 |
|
|
富士と平塚からも撮影できました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
143.25 KB |
閲覧数: |
6487 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
136 KB |
閲覧数: |
6487 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20200206_21_000_KNB.csv |
ファイルサイズ: |
916 Bytes |
ダウンロード回数: |
199 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
|
日時: Wed Feb 19, 2020 7:53 pm 記事の件名: 2020年2月6日21:59:50(JST)出現の低速火球の軌道計算結果 |
|
|
2020年2月6日21:59:50(JST)出現の低速火球の軌道計算結果
報告:上田昌良
1.概要
この火球について、下田さんより消滅点が低いとの指摘がありました。それでこの火球の詳細を知りたく、司馬さん、下田さん、私の3人でこの火球の詳細=隕石落下の位置計算までを行うこととしました。計算結果からこの火球の消滅点の高さは26.6kmで、初速V∞は17.9km/sでした。これだけ消滅点高度が低く、速度が遅かったので、隕石落下の期待がもてました。ただ、明るさが絶対光度-4.9等で、突入角が50.6°だったので、これはもうちょっと明るくて、突入角が小さければと欲が出るものです。軌道計算の結果の詳細は次の表に示しましたのでご覧下さい。
2.撮影者
この火球の撮影者は次の諸氏で、流星データなどを提供していただいた。さらに一部の方々には動画など一式を提供いただいた。ここで流星データ等を提供していただいた撮影者の方々に感謝申しあげます。
下田力(長野県、M20013)、山川博(石川県、M20014)、三本松高校 三好輝徳(香川県、 M20015)、川上浩(長野県、M20016)、藤井大地(神奈川県、M20017、静岡県、M20018)、 増澤敏弘(長野県、M20019、M20020)
3.速度
この火球の初速は前述のとおりです。そして、消滅点側の終速は、地球大気による減速で5.0km/sになっていました。この指数関数的な減速は、最も低い位置まで撮影できたM20019とM20020の映像から得られました。この火球は、経路の後半で分裂(山川氏が指摘)しており、自動測定では流星本体や分裂片を測ったりしたと思われ、それがフレームごとの観測速度に大きなばらつきを生じさせた。隕石落下地点の計算にはできるだけばらつきの少ない速度の減速曲線が望まれる。今回、動画等の提供があり、UFOAnalyzerにて手動測定を行った。こうすることで、分裂片の混入が避けられ、スムーズな減速曲線が得られました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
150.06 KB |
閲覧数: |
6268 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
104.46 KB |
閲覧数: |
6268 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
84.02 KB |
閲覧数: |
6268 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
69.24 KB |
閲覧数: |
6268 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
35.94 KB |
閲覧数: |
6269 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
|
日時: Thu Feb 20, 2020 10:37 pm 記事の件名: 隕石落下予報 |
|
|
上田さんからのデータを頂き、隕石落下の検討を進めました。
結果を報告します。上田さん、下田さん、観測者の皆さん、ありがとうございます。
申し送りで頂いていたとおり、おそらく火球の明るさでさちってしまったのであろうデータがあり、近似観測経路直線を求める際に除外しました。空間位置で挙動が不自然でした。
それを除くと、空間位置の誤差は数百メートルくらいかと思われ、良好です。多くの観測があると、データ処理は大変でしょうが、信頼度は上げられます。
さて、シミュレーションでは、光跡末端速度はやはり5km/s程度、光度は1等程度で、違和感の無い範囲です。
時間に対する地上高度の関係を一致させるよう、いろいろな初期条件数値等を調整した結果、落下質量は70g程度となりました。この条件を基準に諸数値を(有りそうな範囲で)前後させたいくつかの例に対して落下計算を行いました。
その結果は、質量範囲25から110gの範囲、位置は、石川県羽咋市、氷見市、中能登町境の山間部を中心とする地域となりました。偏西風が無ければもう少し良い場所だったのに残念です。
説明: |
指数関数近似に対する飛行距離のO-C。一癖のあるデータ群を除外して近似した結果です。2から3.7秒あたりの膨らんだプロットは無視しています。 |
|
ファイルサイズ: |
10.33 KB |
閲覧数: |
6204 回 |
|
説明: |
火球高度の観測(青)とシミュレーション計算(赤)の比較。 |
|
ファイルサイズ: |
10.24 KB |
閲覧数: |
6204 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
5.49 KB |
閲覧数: |
6204 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
129.74 KB |
閲覧数: |
6204 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Fri Feb 21, 2020 6:07 am 記事の件名: Re: 隕石落下予報 |
|
|
司馬康生 wrote: | その結果は、質量範囲25から110gの範囲、位置は、石川県羽咋市、氷見市、中能登町境の山間部を中心とする地域となりました。偏西風が無ければもう少し良い場所だったのに残念です。 |
上田さん、司馬さん解析ご苦労様でした。
今回は落下範囲が確かに残念ですね。なかなか遠征するのは難しいです。
子どもが小さい頃は、毎年千里浜北の大島海水浴場にキャンプに行っていたので、できればと思うのですが。富田さんに情報お願いしようと思います。
|
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Fri Feb 21, 2020 2:04 pm 記事の件名: Re: 隕石落下予報 |
|
|
富田さんに連絡をと書いたところ、この記事を見ていた富田さんがさっそく現地へ行ってレポートを送ってくれました。
富田正巳さんは羽咋市在住で、フィルム時代の日本火球ネットワークの観測拠点をされていた方です。
碁石ヶ峰は舗装道路があり、googleストリートビューでも道路沿いは確認できます。
-------
お久しぶりです。SonotaCoネットでの結果を拝見しました。もう少し東へ流されていると思っていたのですが南の方でした。
現地の写真を送ります。石川県側よりは富山県側が傾斜がやや緩やかです。一般人が気兼ねなく歩けるのは県道、林道、何本かの散策路、山頂下の公園付近くらいに限定されます。
山頂付近のブナ等の林の下は笹薮、杉の植林地の下は枯れ枝等でほぼ不可能。懸札集落の周辺には田んぼや畑がありますが無断で立ち入る事は出来ません。
明日からの雨で雪は消えると思うのでこれからも散策しますが、大がかりな多人数での捜査は無駄骨かもしれません。
ここは地元の小学校の遠足コースで私も時々歩いています。まさか其処にとはびっくりです。欲を言えばもう少し大物をと思ったのですが。
1 山頂付近の散策路
2 中心地
3 懸札側から
4 山頂から北北東方向
5 山頂下から公園方向
6 中心地
7 公園から懸札方向
説明: |
|
ファイルサイズ: |
211.44 KB |
閲覧数: |
6158 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
128.17 KB |
閲覧数: |
6158 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Tue May 05, 2020 9:25 pm 記事の件名: Re: 隕石落下予報 |
|
|
富田正巳さんから隕石捜索の続報が入りました。
かなり広い範囲を捜索されていますが、徒歩なのか自動車を併用しているのか不明です。
茅野蓼科隕石の捜索がそのままになっていることがちょっと心残りです。
-----------------------------------------------------------------------
不要不急といわれていますが、何しろ旬の物ですから天気が良いとついつい行きたくなる病気です。(新型コロナよりはいいか)。さすがに人家近くは遠慮していますが。
室石さん、山川さんも捜しましたが今のところ収穫無しです。中心付近は熊や猪のテリトリーでさすがに一人では難しく、先日も地鳴りのような唸り声で途中で退散しました。
昔の写真ではあるはずの道もなくなっていたりして山は荒れているなと感じます。
日当たりの良い所は新緑も出始め、田んぼにも水が入ったたので中心地付近はこれで一段落とします。
あとはもう少し範囲を広めて(富山県側)歩いてみます。
-----------------------------------------------------------------------
説明: |
|
ファイルサイズ: |
278.79 KB |
閲覧数: |
5244 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
室石英明
登録日: 2005.05.07 記事: 1294 所在地: 石川県能登町
|
日時: Wed May 06, 2020 12:50 pm 記事の件名: Re: 隕石落下予報 |
|
|
Shimoda wrote: | 富田正巳さんから隕石捜索の続報が入りました。
かなり広い範囲を捜索されていますが、徒歩なのか自動車を併用しているのか不明です。
|
室石です。H.Yamakawaさんと2人で3月1日に林道を歩きました。地図のA地点で車を止めて、B地点までを往復して力尽きました。林道は杉の落ち葉で覆われていました。山頂から南斜面に下る道は、入り口らしき箇所は発見しましたが、その先はただの藪でしかありませんでした。予想通り捜索の厳しい地域です。富田さんとも、一緒に捜索しようといいながら、なかなか都合が付かず実現していません。地図を見る限り、歩けそうなところはほぼすべて一人で歩かれたようです。ベテラン流星屋の気迫を感じます。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
76.18 KB |
閲覧数: |
5184 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
68.07 KB |
閲覧数: |
5184 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
93.91 KB |
閲覧数: |
5184 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
|