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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Feb 02, 2020 8:13 am 記事の件名: 2020年2 月2日2時4分59秒の低速長経路流星のスペクトル |
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2月2日の2時4分59秒に低速の長経路流星の本体とスペクトルが撮影できました。昨晩は、低速の流星がやや多かったようです。スペクトルの撮影できています。今の所、宮城と長野と東京で同時になっています。あまり明るくなかったようで流星にしています。藤井氏によると「北関東上空の高度90kmから対地速度19km/s、突入角14度で突入し、高度65km以下まで光りました。経路長は106km以上もありました。地球近傍小惑星からの流星でした。」とのことです。5月26日。スペクトルの解析結果です。曲がっているのでBASSで直線にしてから解析。
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最終編集者 ts007 [ Tue May 26, 2020 2:24 pm ], 編集回数 3 回 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3444 所在地: 長野県朝日村
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日時: Sun Feb 02, 2020 6:30 pm 記事の件名: Re: 2020年2 月2日2時4分59秒の低速長経路流星のスペクトル |
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この低速流星の長野県朝日村からの画像と動画です。
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M20200202_020500_NN4_s02.mp4 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3088 所在地: 大阪府
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日時: Wed Feb 05, 2020 4:58 pm 記事の件名: 継続時間と経路が長く、低速の火球の軌道計算結果(暫定) |
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継続時間と経路が長く、かつ低速の火球の軌道計算結果(暫定)
2020年2月2日2:04:59(JST)出現
報告:上田昌良
表題の火球は、絶対光度がマイナス4等ですが、継続時間が9.84秒と流星では異常に長かった。また、実経路長も183.7kmと長い。速度は初速V∞が19.6km/sと遅い。
これに消滅点高度が揃えば隕石落下の希望が持てる。しかし、消滅点高度は48.0kmと隕石落下を期待するには高すぎた。
地球大気による減速もみられなかった。以上、暫定値の報告です。
現在、この火球のデータは次の諸氏から提供頂いた。
関口孝志(埼玉県、M20008)、下田力(長野県、M20009)
M20009はワテックカメラでの撮影動画など一式を提供いただいたので手動測定をした。
α7sの動画等も提供頂いたが、私のPC環境では位置の手動測定ができなかった。
KAGAYAさんがこの火球の動画を公開されていますが、静止画にしての測定はできても、動画は取り扱いできない状態である。
現在、この火球の情報を収集中です。
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この火球のフレームごとの観測速度、大気による著しい減速はみられない。光度変化がものすごくゆるやか |
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tono
登録日: 2016.01.11 記事: 1810 所在地: 宮城県富谷市
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日時: Wed Feb 05, 2020 9:31 pm 記事の件名: 2月2日2時5分1秒の長経路の低速流星 |
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MG2です
宮城からの静止画です
多くの方が目撃や撮影をしています
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藤井大地
登録日: 2014.12.26 記事: 168 所在地: 平塚
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日時: Wed Feb 05, 2020 10:37 pm 記事の件名: 平塚と富士から見た様子 |
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平塚と富士からも撮影できました。
ただし、消失点側は記録できませんでした。
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M20200202_02_000_KNB.csv |
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919 Bytes |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3088 所在地: 大阪府
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日時: Sat Feb 08, 2020 2:50 pm 記事の件名: 継続時間と経路が長く、かつ低速の火球の軌道計算結果(最終) |
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継続時間と経路が長く、かつ低速の火球の軌道計算結果(最終)
2020年2月2日2:04:59(JST)出現
報告:上田昌良
表題の火球は、、継続時間が9.84秒と流星では異常に長く、実経路長も183.7kmとなかり長く、そして、速度は初速V∞が19.6km/sと遅かった。これだけ条件が揃えば隕石落下を疑わねばならない。しかし、この火球の軌道計算の結果から、消滅点高度は48.2kmだった。この高さでは隕石落下を期待するには高すぎる。絶対光度も-4.0等と暗めの値が出た。
この火球のデータ等は次の諸氏から提供頂いた。ここで感謝を申しあげる。
関口孝志(埼玉県、M20008)、下田力(長野県、M20009)、藤井大地(神奈川県、M20010、 静岡県、M20011)、殿村泰弘(宮城県、M20012)
さて、この火球のフレームごとの観測速度は次の図に示した。その図に見られるようにこの火球では大気による著しい減速はみられなかった。
火球の位置測定について、
M20009は、UFOAnalyzerV2での自動測定が始まる位置から終わりまで、その間に496フレームあったが、位置が測れたフレームが179フレームで、317フレームが測れていなかった。流星の観測速度を算出するなら経路長(km)とその継続時間(秒)から平均速度が出るので問題はないが、減速を調べるには未測定フレームがあってはならない。それで撮影者の方から動画など一式を提供していただき、UFOAnalyzerV2で手動測定(この方法は推奨されていない)を行った。
同様にM20010(397フレーム中、227が未測定)、M20011(341フレーム中、206が未測定)も動画を手動測定した。ここで手動測定をしても位置測定精度が良くなるわけではないことを申し添えておく。自動と手動の比較の図を次の所に示してあるので参照されたい。
なお、手動測定をすると各フレームの火球の輝度が飽和していると光度決定ができないという欠点がある。
この火球の処理をするのに膨大な時間を費やした割には、たいした成果がでなかったが、
いつも柳の下にドジョウが居るとは限らない。そう甘くはない流星界である。
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