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投稿者 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Nov 14, 2019 8:13 am 記事の件名: 2019年11月14日 00時05分55秒 (-4.3等 nTa輻射点に近い低速群?) |
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2019年11月14日 00時05分55秒 に東京からみて西で 単点分析で -4.3 等 nTa 判定の火球がありました。 とりあえず、静止画動画です。
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14 20:36 タイトル変更しました
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M20191114_000555_TK8_U7.mp4 |
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最終編集者 SonotaCo [ Thu Nov 14, 2019 8:36 pm ], 編集回数 1 回 |
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INOUE
登録日: 2006.02.09 記事: 4332 所在地: 東京都八王子市
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日時: Thu Nov 14, 2019 8:57 am 記事の件名: RE:2019年11月14日 00時05分55秒 (-4.3等 nTa?) |
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八王子市からです。二日連続で近距離の火球です。
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カメラ:α7s レンズ:sony50mmF1.4
20191114_000556 J5_nTa Mag=0.8 Dur=0.517 Cam=TKB_1 Alt=25.1 |
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ファイル名: |
M20191114_000556_JPTKB_1.mp4 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5071 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Thu Nov 14, 2019 8:59 am 記事の件名: こちらは、観測を休止していて撮影できていません。 |
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こちらは、雨予報で観測を休止していて撮影できていません。藤井さんがこの火球を自身で2点観測していて軌道を求めています。藤井さんもおうし群か散在か迷っています。12日の22時00分の火球。http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=4435と全く軌道が同じです。
最終編集者 ts007 [ Thu Nov 14, 2019 9:23 pm ], 編集回数 3 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Nov 14, 2019 2:11 pm 記事の件名: 暫定軌道計算 |
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とりあえず、これまでにCSVハブに上がった TK8 と TKB のデータから計算しておきます。
現状 交差角が殆どない誤差が大きい可能性のある計算結果ですが、確かに、昨日の以下の火球と似ています。
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=4435
これまた末端高度が20km台に突入しているようです。
前線通過で天候が良くなかったようですが、同時観測データが集まることを期待したいです。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Nov 14, 2019 8:20 pm 記事の件名: Re: こちらは、観測を休止していて撮影できていません。 |
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ts007 wrote: | 2019VNと関連がありそうです。 |
2019VN とは peri と node が合わないので、裏表というか、昇交点と降交点が逆のような気がするのですが、どうでしょうか
2019VN は昇交点衝突で、今回の火球群は降交点衝突 のような気がします。.
とはいえ、連夜の火球の軌道がほぼ同じなのは間違いなく、発光の様子もそっくりなので、同一親天体由来が濃厚と思います。
もちろん、nTaよりはかなり低速なので゛nTa ではないと思います。
類似軌道が多ければ 新群などの可能性も出て来ると思います。
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藤井大地
登録日: 2014.12.26 記事: 168 所在地: 平塚
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日時: Thu Nov 14, 2019 11:50 pm 記事の件名: 富士と平塚から見た様子 |
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富士と平塚からも撮影できました。
データをお送りします。
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M20191114_00_000_KNB.csv |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Nov 15, 2019 6:38 am 記事の件名: |
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富士と平塚のデータありがとうございました > 藤井さん
交差角が十分になり、目安とできるデータになりました。
尚、Tokyo8では3つのカメラで捉えられているのですが、全経路を捉えているU7のみを使用しています。他の2つは一部のみで 特にG8 は画面の隅をわずかにかすめたもので、計算ら除外すると精度が上がります。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sun Dec 22, 2019 5:42 am 記事の件名: 消滅点が低高度な火球の軌道計算結果 |
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消滅点が低高度な火球の軌道計算結果
2019年11月14日0:05:55(JST)出現
報告:上田昌良
1. 概要
この火球は山梨県上空に現れ、突入角が80°で地表と垂直に近い角度で突入してきました。発光点が92.1kmで、消滅点が28.5kmでした。そして、地球大気による著しい減速もみられ、初速が24.1km/sだったのが、終速で5.6km/sまで減速していました。特に減速は急ブレーキがかかったことも考えられます(位置測定誤差なのか微妙な感じです)。この火球の絶対光度がマイナス4.7等で実経路長が62.9kmでした。ただ、明るさはもっと明るかったと思われます。これらのことから、先の11月12日の火球と同様にこの火球に伴う隕石落下が期待されます。
この火球はおうし座北流星群(NTA)の輻射点に近かったのですが、その輻射点からも離れていていましたので、明らかに散在です。
詳しくは次の図表を参照下さい。
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2.流星データ
この火球は次の諸氏よりデータ等を提供して頂きました。本当にありがとうございました。
SonotaCo(東京都、M19059)、井上弘行(東京都、M19060)、藤井大地(静岡県、M19061、神奈川県、M19062)
なお、提供していただきました流星データから、M19059はこの火球の分裂片の位置が5カ所も測定されていました。M19060は自動測定で流星が明るすぎて分析が不完全でした。α7sの高解像度で撮影されておりましたが、現状、私では高解像動画を手動測定できませんでした。M19061とM19062は明るいか所が測れていなかったり、うまく測れていなかったので、動画を私が手動測定しました。このとき明るい比較星がなかったので、光度決定はしませんでした。
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火球の輻射点はNTAに近いですが、散在です。
この輻射点位置は、SonotaCo Networkに報告のあったデータ、2008から2017年の10年間のSTAとNTA同時流星から作成したもの。 |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Tue Dec 24, 2019 10:05 pm 記事の件名: 指数関数近似 |
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初速の検討中です。
V=23.24-0.026exp(2.95t)
(V0=23.214)
で近似したときの飛行距離のOマイナスCは図のとおりです。
0.4秒から2.1秒の間で極めて良い近似となっています。美しい!
0.4秒までのずれは単に誤差でしょうか、もう少し検討します。
2.1秒以降のずれは今のところ気にしません。
図で、水平になっている区間で、おそらく劇的な破砕など、サイズの急変は無かったと推定します。
2.1秒以降の飛行の様子はシミュレーションとの比較で今後の検討とします。
映像を拝見する限り、少し何かありそうですね。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Fri Dec 27, 2019 9:26 pm 記事の件名: 初期値の検討 |
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いろいろあってもたもたしてすみません。
時間ー高度の関係を再現できるよう初期値の調整を進めました。
難しいかな、と予想していたのですが、単体モデルでそこそこの一致を見ました。
図の例では、突入質量75g、熱輸達係数(大気との衝突エネルギーに対する蒸発に供されるエネルギーの割合)は、
小さい値(0.06)で運動の様子はおおむね表現できます。
この初期質量は、「準連続分裂」があった場合には、確実に過小評価された数値です。
つまり、75gは下限値の見積もりです。
1.8秒付近では計算が少しだけ過大、2.4秒付近では少しだけ過小ですが、破砕の影響か形状変化(流星体の向きの変化)かは判断できません。
発光効率は大きな数値を要求します。放出された小片の発光がかなり効いているのでしょう。
この例で、落下質量は10gです。
これから、落下域の推定に進みます。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Sat Dec 28, 2019 8:46 pm 記事の件名: |
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落下予報計算を終えました。
上田さん、データを提供していただいた皆様ありがとうございます。
さて、大気減速の様子が少々特異では有るのですが、計算上まあまあの再現ができています。
気持ちとしては少しの違和感がありますが、流星物質の特徴として、しっかりとした芯の周りに崩れやすい周辺部があったと理解したら良いのでしょうか。
半ば想像の世界です。
さて、大気データは13日21時(JST)の館野(つくば)、14日09時の輪島と八丈島の3データを使いました。
採用しなかったデータは、高度20km程度以下の測定データまでなので、精度が劣る可能性があると思ったものです。
結果として、北側(輪島)の偏西風が強く、南側(八丈島)が弱いという典型的な風の結果です。
緯度的に近い館野のデータは、落下域の図の中央付近に横に並ぶ点列に該当します。
落下質量は5から20gの間でした。小さすぎて捜索からの発見は困難でしょう。偶然の幸運に少々期待する程度です。
落下予報域は、2008年3月2日04時05分の火球落下でも予想した山梨市牧丘町となりました。
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落下経路の図です。質量が小さいので偏西風の影響甚大です。 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
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日時: Wed Jan 08, 2020 9:05 am 記事の件名: |
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司馬さん 落下予想計算ありがとうございました。
落下域をGoogleの空中写真に重ねてみました。
それほど遠いところではありませんし、仕事で土地勘もあるので行く気満々でしたが、予想以上に小さな隕石予想でがっかりしました。
それよりも落下域が予想外に広くて、むしろそのことがびっくりでした。
今回の落下域は、東西12km、南北6kmの範囲になります。ちなみに、茅野蓼科隕石火球の場合は、東西3km、南北1kmで、面積的には20倍以上違います。
これは、推定隕石質量が小さいことと、2日違いですが偏西風の強さが違ったのでしょうか。
>落下予報域は、2008年3月2日04時05分の火球落下でも予想した山梨市牧丘町となりました。
2008年当時はSonotaCoネットに参加していませんでしたが、この書き込みを読んで、仕事で現地付近に行ったときに、周辺を散策したことを思い出しました。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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