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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Thu Oct 17, 2019 8:50 am 記事の件名: 2019年10月16日20:30:04(JST)出現、DRA流星ほんと? |
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NMSの掲示版に書き込みがありましたので、調べて見ますと、6mm NEカメラに写っていました。明るさは、マイナス1等。継続時間は5.2秒とながーい。途中で本体から3個の破片が分離。
この流星、DRA(10月りゅう座流星群、ジャコビニ群)判定、、属する流星群に興味がわきます。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2720 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Thu Oct 17, 2019 6:15 pm 記事の件名: Osala04の画像 |
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藤原康徳です。
20時30分04秒の長径路流星はOsaka04(大阪市淀川区)の北東低空向きのWAT-902H2U・6mm F0.8に写っていました。測定結果はCSVハブにあげてあります。
上田さんところとは交差角が大変小さい感じです。他地点からの観測に期待したいと思います。
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WAT-902H2U 6mm F0.8
右下は月です。左のほうの光芒は飛行機からのものです。4機飛んでいます。 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
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日時: Thu Oct 17, 2019 10:05 pm 記事の件名: Re: 2019年10月16日20:30:04(JST)出現、DRA流星ほんと? |
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この流星を撮影していました。
西側TVのいつもヘッドライトでゴーストの出る箇所に飛んだので、削除していました。
DRAではなくもっと南に放射点のある低速流星だったようです。
csv追加して出しなおしています。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Thu Nov 28, 2019 4:09 pm 記事の件名: この流星は著しい減速がみられました |
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2019年10月16日20:30:04(JST)出現の著しい減速があった流星
報告:上田昌良
表題の流星が岡本貞夫氏(愛知県、M19045)と上田昌良(大阪府、M19046)の間で同時流星となりました。軌道計算の結果、写り始めの高さ(発光点が写野外)が84.5kmで消滅点の高さが55.6kmでした。
この流星の最大光度は高さが66.9kmのときで、その絶対光度はマイナス1.3等でした。
初速は19.1km/sと流星では遅く、消滅点では6.9km/sまで減速していました。
この流星は高さが65.9kmの所で分裂したようにみえました。そのときの時刻は20:30:07(JST)で、滋賀県東近江市上空でした。
火球といえるほどの明るさではなかったのですが、継続時間が5.26秒もある継続時間の長い散在流星でした。特に大気による著しい減速がみられ興味深かった。
ここのデータからこの流星同時を調べますと、この他に4カ所のものがありました。撮影地は、
IS5, IS1, NN4, Osaka04
撮影者の皆さん、発光点あるいは消滅点が写っていますか、経路の途中で分裂したようにみえますか。よろしければ調べてください。
さらによろしければ、この撮影されました流星の
位置測定ファイル:M********A.XML
を送信していただけませんか。再度、軌道計算をしてみます。
送付先:ueda(at)meteor.chicappa.jp 上田昌良
送信時は(a)を@に換えて使用下さい。迷惑メール防止のためです。
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2カ所の観測地点ともに減速がみごとに捉えられていました。 |
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20:30:07(JST)に分裂のような破片がみられます。 |
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米口 一彦
登録日: 2012.05.03 記事: 1179 所在地: 石川県加賀市
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日時: Thu Nov 28, 2019 10:07 pm 記事の件名: Re: この流星は著しい減速がみられました |
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2台のカメラに分かれていました。
分裂したようには見えませんが、203005あたりで発光が強くなった感じです。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Tue Dec 03, 2019 1:08 pm 記事の件名: 2019年10月16日20:30:03(JST)出現の著しい減速があった流星(最終報告) |
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2019年10月16日20:30:03(JST)出現の著しい減速があった流星(最終報告)
報告:上田昌良
表題の流星データが次の諸氏より提供がありました。
岡本貞夫(愛知県、M19045)、米口一彦(石川県、M19047、M19048)、下田力(長野県、M19049)、藤原康徳(大阪府、M19050)、上田昌良(大阪府、M19046)
流星出現から1ヵ月以上も経過していましたので、大々的に流星データの依頼をすることをちゅうちょし、前述のように控えめにお願いしましたが、多くの方から流星データを提供していただきました。ありがとうございました。
前回の報告との変更点は、出現時刻が1秒早くなりました。これはM1904で発光点が写されていたからです。それで発光点の高さが88.0kmだったことがわかりました。最大光度はマイナス2.5等となりました。これはM19050,M19047,M19048の光度曲線から決定しました(添付図を参照)。
消滅点の高さは55.6kmで変わらずでした。この消滅点まで最も近かったのがM19045でその距離が66.5kmでした。
速度は変更なしでした。消滅点付近では大気による指数関数的な減速が得られています。しかし、ごくわずかな流星の位置測定誤差がありますとフレームごとの速度が大きくばらついてしまっています(この例はM19050で、図を参照)。
さて、この流星は高さが65.9kmの所で分裂したように写っていました(M19046、ワテック+6mm)。他の撮影地点では、この高さはM19045, M19047, M19048では写野外でした。M19049は観測地からそこまでの距離が191kmと遠く、なおかつワテック+2.6mmの超広角レンズだったので、流星像が小さすぎまして分裂の確認ができません。
分裂が起こったとされる流星経路場所が写ったM19050では「ワテック6mmの画像で分裂はわかりませんでした」とコメントがありました。M19046とM19050は撮影地点も近く、撮影機材も同じでしたが、一方の観測地で分裂が写り、もう一方の観測地では分裂が見られなかったことから、これでは分裂があったとは明確に結論づけることができなくなりました。残念。
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同時流星の対地軌道は、各観測地から決定できた実経路が精度よく一致しました。 |
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すばらしく位置測定ができているが、一部にごくわずかなズレがあります。これだけで一部のフレームの速度決定が大きくばらついてしまった例。 |
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