前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4406 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
|
日時: Mon Oct 08, 2007 12:05 am 記事の件名: 2007年 October Camelopardalids(10月きりん群) |
|
|
2005年にヨーロッパで突発したきりん群ですが、それらしき(というか、そのものだと思いますが)がつかまっています。
この軌道を見て思ったのですが、TUMと黄道面に対して対称な軌道を持っていますね。過去になんらかの関係があったのでしょうか。
a q e ω Ω i
20071006_215410 8.0 0.992 0.876 169.7 192.8 76.8
oCa(PJ2006) 368 0.993 0.999 170.6 192.6 78.6
20071007_004729 5.2 0.974 0.814 160.6 192.9 98.4
TUM(SonotaCo-net) 5.9 0.979 0.875 163.7 202.1 99.7
oCaの軌道はイエニスケンス氏の著書によるものです。速度は、今回の同時流星のほうが遅いですが、ほとんど誤差の範囲かと思います。
説明: |
経路図。TUMらしき流星と一緒に描いてみました。こちらはドンピシャ輻射点のど真ん中です。 |
|
ファイルサイズ: |
28.04 KB |
閲覧数: |
3356 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
16.16 KB |
閲覧数: |
3356 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
14.16 KB |
閲覧数: |
3356 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
izumi
登録日: 2006.02.08 記事: 120 所在地: 秋田県湯沢市
|
日時: Tue Oct 09, 2007 6:01 pm 記事の件名: ようやくつかまりましたね |
|
|
10月のきりん、 昨年は全国的な悪天候でダメでしたが、今年はつかまりましたね。日本では6/7日がピークだったようで、同時観測も数件でているようです。
この群の軌道についてですが、群が見つかったのが2005年でこのときはフィンランドでビデオの同時観測1件、昨年は月あかりの中でヨーロッパで観測されましたが大量のデータはないと思います。出版物に載っていてもまだまだデータ集積途中、観測の積み重ねで改良していく段階だと思います。
TUMとの関係、すごく興味深いです。図で視覚的にするといろんな発見がありますね。
|
|
トップに戻る |
|
|
izumi
登録日: 2006.02.08 記事: 120 所在地: 秋田県湯沢市
|
日時: Mon Oct 15, 2007 6:34 pm 記事の件名: 今年の10月きりん座群 |
|
|
今年の10月きりん座群は日本では10月6日の夜半前がピークだったようです。輻射点の南中ならぬ北中が22時ごろと北に低かったためか、条件のよい同時観測があまりなく、dur0.3秒以上が1個、dur0.2秒まで広げてもう1個という状況のようです。
視輻射点Ro/修正輻射点Rt/観測速度Vo/Vg の順で、
M20071006_201000 (167.8 79.6)/(167.8 78.5)/46.9/45.6
M20071006_215410 (163.5 79.0)/(165.9 78.0)/47.6/46.2
数字上は輻射点のちらばりが大きく見えますが、これだけ高緯度だと図のように実際はよくそろっています。
長半径a/近日点距離q/離心率e/近日点引数ω/昇降点黄経Ω/軌道傾斜角i は、
かなりよくそろっています。
M20071006_201000 13.7/0.991/0.927/168.8/192.7/77.7
M20071006_215410 19.4/0.990/0.949/168.3/192.8/78.7
PJ2006 /0.993/0.999/170.6/192.6/78.6
説明: |
|
ファイルサイズ: |
59.66 KB |
閲覧数: |
3180 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
71.19 KB |
閲覧数: |
3180 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
56.29 KB |
閲覧数: |
3180 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
44.22 KB |
閲覧数: |
3180 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
|